2003年(J1)1STステージ観戦記


第4節 ベガルタ仙台戦 4月19日(土) 神戸ウイングスタジアム (6,325人)


  ●神戸 1−2 仙台○
     (0−0)
     (1−2)

【得点】
 68分 シルビーニョ(仙台)
 81分 阿部(仙台)
 86分 北本(神戸)

【警告】
 山口

【メンバー】
 掛川
 坪内
 シジクレイ
 北本
 菅原智(85分 三浦知)
 薮田(61分 岡野)
 三浦泰
 山口(69分 西谷)
 アリソン
 播戸
 オゼアス


 朝起きたら、雨が降っていた。こりゃ、今日のサッカー観戦も大変だなあ。と思ってポンチョを用意していたら、神戸ウイングなので、雨の心配はすることがない、ということに気がついた。
 こういう時のウイングスタジアムはいいよなあ。

 今日の席はサポーターズシートにした。この前はM自由席で試合がよく見えてなかなかよかったのだが、一度はこっちにも座ってみようと思ってこの席にしたのだ。
 応援団の近くに座ると、みんな立って応援しているので、コーナー付近が見えないのだよな。去年のマリノス戦で試合中のいいとき(相手センタリングが上がった瞬間)に旗を振られて、そのシーンが見られなかったいやな経験があったので、注意して席を選んだ。

 で、恒例のデジカメ写真タイムと思ってデジカメを取り出して電源を入れたら、なにやらエラーが表示されている。な、な、何? と思ったらスマートメディアを入れるのを忘れていたのだった。なんということだ。予備の電池まで用意していながら・・・。
 この前使用したときにデータをPCへ転送するためにスマートメディアを外してアダプタに入れたままだったのだ。
 最近のデジカメはUSB端子がついていてそのままPCに転送できるからいいわなあ。そろそろ新しいデジカメを買おうかな、と思った。

 で、この日は仙台。仙台といえば、ワタシはマルコスと岩本しか知らんのだが、そのマルコスはケガで休みらしい。あと、山下か。あ、小針も知ってるぞ(元ヴィッセル神戸)。

 試合は最初は神戸のチャンスが続いた。
 前半6分くらいにオゼアスがゴール前で倒され、FKのチャンス。アリソンがゴール左わずかに外したが、いいキックだった。
 この日は神戸のいいプレイのあと、スタジアムの大型ビジョンでビデオ放映されるのだな。
 これはいいサービスだ。生で試合を見ているとスローでもう一度そのシーンを見たいということが多々あるもんな。
 あと、10分あたりにも播戸が右からのクロスを振り向きざまにシュートを放ったのもよかった。身体がキレている、という感じがする。
 神戸のいい攻撃だけをビデオで見ているせいか、神戸が押しているような錯覚にとらわれる。

 前半は両チーム無得点で、試合は後半に動いた。
 先制点は仙台。左からのクロスを完璧に頭で合わされ失点。どんぴしゃという感じだ。するどいボールがゴールに突き刺さった。まずいなあ。と思っていたら、またもや81分に右側からミドルシュートを決められた。
 これもキレイなシュートだったなあ。目の覚めるシュートという感じ。

 神戸は86分にゴール前の混戦から北本が1点返すが、時間はもうあまり残っていない。
 菅原智に替わってカズが投入され、攻撃的な布陣になったが、攻撃の主導権を握っていながら、得点にまではいたらなかった。

 今後もナビスコカップやらリーグ戦とスケジュールが厳しいが、気持を切り替えてほしい。
 それにしてもウリのDF陣が破綻しているのは不安だなあ。

 



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