2003年(J1)1STステージ観戦記


第6節 FC東京戦 4月30日(土) ウイング (8,373人)


●神戸 0-1 FC東京○    (0-0)
   (0-1)

【得点】
  阿部(FC東京)73分

【メンバー】
  掛川
  田淵
  シジクレイ
  北本(80分 土屋)
  菅原智
  アリソン
  吉村(87分 森)
  山口
  薮田(76分 西谷)
  播戸
  オゼアス

【警告】
   薮田、山口


 


 この日は天気はよかったが風が強く、体感気温は低かった。
 ウイングスタジアムでは屋根を開けており、観客席にまで風がびゅーびゅー入ってきて寒かった。ということでビールは飲むのを控えた。ま、家でお昼ごはん食べたときにすでにビールを飲んでるというのも理由のひとつだが・・・。

 いまだ今年、本拠地神戸ウイングスタジアムで勝ち星がないということで早く勝利して安心させてほしいと思っている。成績もだんだんと下がってきて定位置に近づいている。その定位置の方が見ていて面白い、などとはもう書きたくないものだ。

 結果は喜べるものではなかった。
 ミスで失点するし、選手交代も意味不明だし、攻撃はちぐはぐだし、イライラした試合だった。

 一番思ったのは西谷がイカンなあということだったなあ。後半の30分過ぎに薮田に替わって入ったが、ボール持ちすぎ。ドリブルで中に入っていって潰されるシーンが多々あってうんざりである。
 ワンタッチでパスが出ることがほとんどないもんな。あれではダメだ。

 森も後半42分に出てきたんでは結果は出せないよな。右サイドから何本かセンタリングを上げていたが結果には結びつかなかった。

 後半35分には土屋が北本に替わって交代出場したが意味不明。1点負けているんだから、攻撃の選手を入れるのが普通じゃないのかなあ。
 相手の攻撃を一発のスライディングで止めた土屋のプレイを見られたのはよかったが。
 シジクレイが前線に上がっていったが、カズを出して欲しかったなあ。岡野も故障でメンバーに入ってなかったし、攻撃の切り札がない感じだ。

 攻撃スタイルも強引に中に入れて、FC東京のジャーンにはね返されるのが後半10本以上あったのではないかな。単純にゴール前に入れてもだめということだ。

 その中ではアリソンの積極的な姿勢が目立った。シュートも7本打っている。でもまわりのフォローが少ないため、強引なシュートが多かった。

 「気持を切り替えてがんばろう」 というようなコメントはもう書きたくないし、聞きたくない。

 



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