2003年(J1)1STステージ観戦記


第8節 浦和レッズ戦 5月11日(日) 神戸ウイングスタジアム (14,112人)


 ○神戸 3−2 浦和●
    (2−0)
    (1−2)

得点】
 10分 オゼアス(神戸)
 14分 三浦知(神戸)
 87分 田中(浦和)
 89分 播戸(神戸)
 89分 永井(浦和

【警告】
 吉村

【メンバー】 
 掛川
 田淵
 シジクレイ
 土屋
 坪内
 菅原智
 アリソン
 岡野(79分 森)
 薮田(64分 吉村)
 三浦知(61分 播戸)
 オゼアス


 う、う、う、残念だ。本当に残念だ。

 この日は仕事だったのよね。急病ということで仕事休んでウイングスタジアムに行こうか、と前日まで悩んでいたのだが。。。 (ウソです)
 男にとって仕事は大事なもので、これがなければ収入がない、生活できない、そんでもってサッカーも観られないということで仕事を優先したのだ。・・・でも、今日くらいはサッカー優先にしてもいいかな、とも思ったが。。。

 前節、カズ先発で柏に勝って調子に乗っているし、絶対いい試合になると思っていた。
 相手は浦和ということでウイングのアウェイ側は真っ赤に染まっているだろう。あの大声援を聞けるというのもひとつのサッカーの楽しみなのだよな。
 ちょうど雨も降っていたし、スタジアムの屋根が閉まっている状態であのレッズの応援の声がどれくらい響くだろうか、という興味もあったのだ。

 結果は本当に素晴らしいものだった。
 オゼアスの先制点に続いて、

 待望の待望の待望のカズのゴールだ。


 岡野の右サイドからのセンタリングをニアサイドから押し込んだものだ。ビデオを見たが鋭い反応だったよな。

 それにしても岡野はいい。

 ここにきて右サイドからのセンタリングは職人芸というレベルに達している。相手が警戒していてもなおかつスピードで振り切り、センタリングを上げる、そのプレイには神業に近いものを感じる。・・・ホメ過ぎか。
 とにかくファンにとって頼もしい存在だ。なんてったってわかりやすいのがいい。

 カズが退いてからは今度は播戸が魅せた。このままずるずると先発メンバーから外れるのは許せない、というような激しい気持が表れているようなゴールだった。
 先発FWを巡る争いはますます熾烈になってきた。

 ああ、それにしても、見に行けなくて残念だったなあ。。。。
 去年の最終戦といい、カップ戦の磐田戦といい、このホーム初勝利といい、面白い試合が全部見られなかった。
 やっぱり去年一番大切な生きるか死ぬかの最終戦の日にのんびり海外旅行なんかに行ってしまったのが悪かったのかなあ・・・。
 あの時の行為は真摯に反省しますので、ワタシにいい試合を見せてください。お願いします。



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