2003年(J1)2ndステージ観戦記


第14節 京都パープルサンガ戦 11月22日(土) 西京極 (16,181人)


○神戸 2-0 京都●
   (1-0)
   (1-0)

  【得点】
   播戸(神戸)8分
   オゼアス(神戸)59分
   
   【メンバー】
   掛川
   吉村
   土屋
   北本
   松尾
   菅原智
   シジクレイ
   朴
   ビスマルク(66分薮田)
   オゼアス
   播戸


 ああ、寒い。今日の試合は今年一番大事な試合だ。それはわかっているが外は寒い。そんでもってワタシがスタジアムに行くと勝率が悪い。しかも、わざわざ京都まで行かなくてもNHK-BSで放送している。というそれらの事実を総合的に考えて結局、家で焼酎のお湯割りを飲みながらのテレビ観戦となった。
 はるばる京都まで行って応援してくれているサポーターの皆様許してくだされ(笑)。

 今日はバウルとクニがもどってきて、神戸はベストのメンバーだ。
 先制点は播戸だった。前半8分にオゼアスの献身的なパスを受けて相手DFをかわして、ゴール左側に叩き込んだもの。素晴らしいゴールだ。スピードがあったなあ。
 オゼアスは倒れながらのパスで立ってても倒れていてもポストプレイに優れているところをアピールした。
 それからは神戸はずっと京都に攻められている。というか守りを中心にした試合運びだった。
 DF面では北本、菅原がよく効いていたなあ。北本はゴールマウスの中で2回失点を防いだし、菅原も京都松井にマンマークでついて仕事をさせなかった。
 相手に攻められていても、ゴール前に白いユニホームが適所に張り付いていて京都としては攻め口が見あたらない感じだった。そのうちボールを回していてミスをする。そのボールを取ってカウンターと、神戸は分かりやすい試合運びであった。

  2点目はそのカウンター攻撃。朴が左サイドに切り込んでニアサイドに位置したオゼアスに絶妙のセンタリング。それを頭で合わせてスペースのないところに押し込んだものだ。ワンチャンスで取った追加点だ。
 あとは守備がしっかりしているだけにわりと安心して見られた。  

 結構締まった試合だったなあ。京都の攻めを完璧に抑える神戸の守備、という観点で見ていると結構面白かった。
 なにはともあれ、残留が決まったことは喜ばしい限りである。
 酔いが心地いいぞ~。

 
 ここで現在の年間順位を整理しておこう。

年間順位
チーム名
勝ち点と得失点差
15節
13
神戸
30(-24)
残留決定!
C大阪
14
大分
25(-10)
仙台
15
仙台
23(-25)
大分
16
京都
23(-28)
G大阪

 

 最終節の大分VS仙台の直接対決が厳しい試合だなあ。それに京都も大変だ。
 と人ごとのように言っているが、神戸も危ないところだったもんなあ。来期はそんなことのないように上位を狙うチームになってほしい。



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