雨だ。
長いことサッカー観戦をしているが、こんなに雨が降ったのはあまり記憶にない。
なんだかあまり行く気がしないなあ。濡れるし。でも、タダ券があるし、最終戦だし、やっぱり行こう、という感じであまり乗り気がせずにユニバーへ向かった。
VISSEL神戸はせっかく神戸ウイング・スタジアムという屋根付きの競技場を持っているのに、この日は場所を変更してユニバー記念競技場での試合になったのだ。
ウイング・スタジアムの芝生の根付きがわるいとか、ラグビーの試合とかで使われてさらに芝が傷んでいるのが原因かと思うが、ちょうど球場を変更したら雨だったのがなんともトホホである。
クツとかズボンは濡れるし、ビールはうまくないし、雨の日のサッカー観戦は精神衛生上よくない。
それに輪をかけて試合内容がよくない。
エンドに転がったボールを神戸DFが追わないんだもんなあ。外に出ると判断したんだろうが、セレッソの選手はそれに対して全力で走って追いつき、センタリングしてゴールに結びつけたもんなあ。ああ、情けない。
セレッソの攻撃で右サイド側に転がったボールはもう、どフリー状態。まるで、コーナーキックのように慎重にボールを止めて中を見てセンタリングしてたもんなあ。。。。。
ま、セレッソ大阪は2番目に好きなチームだし、モリシや西澤の颯爽としたプレイを見られただけでよしとしよう。・・・あ、40000アクセスを超える「それでもVISSEL神戸を応援する」ホームページの管理者が書く文章じゃないな。
でもそうなので仕方ない。
森島と西澤のコンビで入れた2000年2ndステージ第10節のゴールは強烈に頭に残っている。頭に残っているというより心に残っていると言った方が正解かもしれない。
まさにプロの技だった。あのゴールより素晴らしいゴールは未だかつて見たことない。そんなもんでこの二人は何かやってくれそうな気がして好きなのである。
話を戻してこの日の試合は今シーズンを象徴しているかのような結果だった。
1点目はPKだった。見たところ吉村のスライディングはボールにいってたようにも見えたが。審判の判定なので仕方がない。
2点目は右から流れたボールを布部が蹴り込んだもの。3点目が神戸DFがあきらめたボールをセンタリングして森島が決めたもの。4点目は西澤。
ジツは明くる日の新聞を見るまで0-3だと思ってたら4点も入ってたのね(笑)。
ま、それくらいどうでもいいような内容だった。
2003年のリーグ戦もこれで終わったが、ワタシとしては全然面白くないシーズンだったなあ。これと言って面白い試合が見られなかったもん。14節の京都戦がいちばん面白かったが、テレビ観戦だったもんなあ。
来年こそはサポーターを釘付けにするような上位を狙える魅力あるチームになってほしい。
・・・と、毎年言っているような気がする。
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