2004年(J1)2NDステージ観戦記


第1節 浦和レッズ戦 8月15日(土) 神戸ユニバー(17,261人)


●神戸 2-3 浦和○
   (1-2)
   (1-1)

【得点】
 27分 長谷部(浦和)
 39分 長谷部(浦和)
 44分 播戸(神戸)
 50分 河本(神戸)
 79分 エメルソン(浦和)

【メンバー】
 岩丸
 土屋(82分和多田)
 河本
 北本
 ホージェル
 小島
 佐伯
 ホルヴィ
 平瀬(71分藤本)
 エムボマ
 播戸


 久しぶりの試合観戦だ。
 カップ戦も見に行ってないし、最近は練習も見ていない。
 これではイケナイ。
 このホームページの管理者としてもっとVISSEL神戸に触れあう時間を多く作らねば。。。と思っている今日この頃である。

 さて、今日はレッズ戦。
 しかも花火ナイトである。
 花火をするとお客が増える、というのはここユニバーの隣にある名前は書きたくない野球場でも証明済みだ。
 今日はどれくらい客が入るのだろうか。
 とワタシは楽しみにしながら何カ月ぶりかのユニバーへいそいそと出かけたのであった。
 観客数17,261人。見た目はもっと入っているように思うが。。。
 これって有料観客数なのだろうか?と思った。たぶん小中学生が無料だっのでその分がカウントされてないのかなあ?
 よくわからんが。。。

 神戸はエムボマ、平瀬という新入団選手が先発だ。
 その連携はどうなのか気になるところである。
 レッズは得点王エメルソンとアレックスが注目。
 エメルソンのスピードとアレックスの代表戦でもよく見られる切り返しからのセンタリングとか、是非この目で見たいものだ。

 先制点はレッズだった。
 右サイドでエメルソンが粘り、バウルともうひとり(?)をかわしてセンタリング。
 それを長谷部が豪快に蹴り込んだ。
 いやー、美しいゴールだったなあ。
 相手なので素直に喜べないが、エメルソンのボールコントロール、スピード、パス出しのコース、タイミングとか素晴らしかった。
 ワタシは思わず拍手してしまったほどだ。

 追加点も長谷部。
 先制点の12分後のミドルシュートだった。
 これは意外だったなあ。いきなりだもんなあ。前が空いたと思ったらすぐに蹴ってきた。岩丸のジャンプも及ばず、ゴールに入ってしまった。
 タイミング、ボールのスピード、コースと見事だった。
 あれは止められないわ。
 これで0-2。いやーな気持だ。

 そのいやーな気持を吹き飛ばしたのが播戸。
 前半ロスタイムにホージェルからのセンタリングをヘッドで決めた。
 ゴール前に選手がたくさん重なっていたのでよく見えなかったが、この時間に決めたのは大きい。

 

 後半も試合は一進一退。
 神戸は単純なミスが目立ったなあ。
 攻撃の意図が分からないパスミスが多いように見えた。
 エムボマは相変わらず運動量が少ないし、平瀬もなかんかチャンスにからめない。
 せっかくの3トップなのに波状攻撃が見られないのが残念である。

 しかし、そのいらいらした空気をDFの河本が変えた。
 後半10分にコーナーキックからヘッドで決めたのだ。

 同点だあ!

 そして、その直後、同じようなコーナーキックからホージェルが決めて、逆転、、、と思ったらホージェルがファールを取られてノーゴール。
 あ~~あ。 どこで誰がファールしたのか不明だわ。
 このあたりが最大に盛り上がったなあ。
 声も枯れるっちゅうねん。
 しかし、惜しかったなあ。。。

 そしてペースをつかめないまま、79分にエメルソンにフリーキックを決められて3-2となってしまった。
 このエメルソンのシュートって神戸DFの足に当たったように見えたなあ。
 股ぬきだったかも。。。

 残念。

 それにしてもエメルソンのスピードはスゴイなあ。
 精力的に右に左に動き回っている。これに田中達也が加わるとレッズは強力だよあ。
 あと、岡野が後半途中で出てきて、なんだかうれしかった。
 何度かトップスピードで走っていたが、決定的なシーンは作れなかった。
 レッズに戻って試合に出られるのかと心配したが、監督の信頼は得られているようだ。

 試合中、試合後のレッズの応援はスゴイ。
 まとまっているし、カッコいいわ。まるでヨーロッパにいるみたいだ。
 神戸もあれくらいまとまっていればいいのになあと思う。

 残念ながら神戸は負けてしまったが強力な選手補強があったし、その新入団選手がチームに慣れてくれば、また強くなるだろう。
 今後に期待したい。
 
 おまけに、バックスタンドの裏で打ち上げられた花火がよかった。

 


 あ、それと試合とは別にいいことがあったので書いておこう。
 ハーフタイム抽選に当たったのだ(笑)。

 

 

 ひはははは。
 ながらく球場に足を運んでいるが、当たったのは初めてだ。
 ウレシイナっと。
 大好きな伊藤ハム製品を食べながらビールを飲みたいと思う。
 製品が届いたら、またレポートしますね。

 

 ということで、後日送られてきた伊藤ハム製品↓。
 とてもとても、おいしかったです。

 


送られてきた伊藤ハム製品




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