それでもヴィッセル神戸を応援する

2005年(J1)観戦記


第1節 セレッソ大阪戦 3月6日(日) 神戸ウイング (23,226人)


○神戸 3-1 C大阪●
(1-0) 
(2-1) 

【得点】
 06分 薮田(神戸)
 55分 黒部(C大阪)
 68分 三浦知良(神戸)
 89分 ホルヴィ(神戸)

【メンバー】
 掛川
 北本
 室井
 ホージェル
 菅原
 ホルヴィ
 朴
 薮田
 三浦淳宏
 播戸
 三浦知良(69分平瀬)


 いよいよ2005年のリーグ戦が開幕した。
 今年はJ1所属のチーム数も増え、全16チーム1シーズン全34節ということで長期戦になった。
 神戸のサポーターとしてはできる限り長く楽しみを味わいたいものである。
 これまでの VISSEL神戸サポーターの楽しみはというと残留するかどうかの争いで、ひやひやしながら終盤にかろうじて残留を決める、というささやかなものであったが、今年こそは別の楽しみ、つまり
優勝とかの楽しみを味わいたいものである。

 それにしても寒い。
 ワタシはガタガタ震えながら、家から持って行ったとんがりコーンを食べながらスタジアムの近くの弁当屋で買ったビールを飲みつつ、あややの登場、いや、試合開始を待っていたのだった。 (オープニングイベントにあややが出ていた)

 スタジアムに着いて最初に感じたのはカラーの違いだ。
 今年からチームカラーやエンブレムが変わり、白黒から真紅になったのだが、こうやって見てみると、真紅ってカッコいいわ。
 去年までの白黒とライトブルーの組み合わせがダサく感じるのが不思議だ。白黒はまだしもライトブルーが浮いて見える。
 スタンドもサポーターズシート側は座席が赤いせいもあって、真紅と黒の組み合わせがとても強そうだ。こだわってた人には悪いがユニホームやチームカラーの変更反対運動っていったい何だったんだろう、という気持ちになる。

 試合は理想的な展開だったなあ。
 各シーンでは危ないところも多々あったが、先制し、追いつかれたものの、勝ち越して、最後にダメ押しするという点の取り方はとても面白かった。
 先制点は薮田。カズのシュートをキーパーがはじき、播戸がからんで、出てきたボールを蹴りこんだ。キーパーのまた抜きだったよなあ。あそこでまた抜きを狙ったとは思えないが。。。
 神戸の2点目は待望のカズのゴール。コーナーキックからのボールをヘッドでキレイに決めた。素晴らしい。美しい。そして3点目は後半ロスタイム。このまま逃げきるかと思ったところをホルヴィがミドルシュートで決めた。勝利を確定させるファインゴールだ。

 攻撃陣では薮田ががんばってたと思う。最後まで運動量は落ちなかった。点も取ったし、要所要所でキーとなって働いていたと思う。
 あと、点は取れなかったが播戸がキレのいい動きをしていた。最前線で動き回っているのが印象的だった。

 あー、いい試合だったなあ。
 この調子で次の大宮も破ってペースをつかんでほしいと思う。

 

 

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