それでもヴィッセル神戸を応援する

2005年(J1)観戦記


第21節 大分トリニータ戦 8月27日(土) 神戸ユニバー (10,997人)


○神戸 2−1 大分●
(1−0)
(1−1)

【得点】
 34分 三浦(神戸)
 60分 吉田(大分)
 84分 栗原(神戸)
 
【メンバー】
 掛川
 朴
 金子
 マルティン
 北本
 三浦(79分 田中)
 遠藤
 佐伯
 ホルヴィ
 イヴォ
 平瀬(59分 栗原)


 J1残留に向けてとても大事な戦いである。
 現在まで
最下位18位の神戸17位の大分の戦いだ。
 勝点は神戸16、大分は19。得失点差は神戸−17、大分−11という位置関係だ。

 先発はこのところ固定となったメンバーだ。
 長い中断の間にたくさんの選手の入れ替えがあって、ワタシは背番号と名前が一致しない選手が約半数いる。

 先制点は神戸。
 三浦淳宏のフリーキックだ。ややペナルティエリアから2,3メートル遠いやや左の位置から
狙ってゴールの左上の隅に突き刺さった。
 うぉーーー! すごい。前節の浦和戦でも得点したし、今やヴィッセル神戸の貴重な得点パターンだ。
 足の痛みをおして出場しているだけに心にくるものがある。

 神戸は攻めるが追加点を上げられない。
 そうこうしているうちに大分の吉田がボールを奪って一気に攻め上がりゴールを決める。
 これは速かったなあ。DFが完全において行かれた感じだったもんなあ。

 同点ではだめだ。この試合は勝点3点が必要なのだ。
 ちょっとあせり始めたとき、ホルヴィの縦パスに鋭く反応した栗原がゴールを決める。

 がおーーーー!   

 ワタシは吼えた。
 カッコいい!
 ヴィッセル神戸のこんなキレイなゴールを見たのは何年ぶりだろう。。。。
 パスが出るのと同時にスッと抜け出して完全にDFを振り切っていたもんな。いやー美しい

 これで勝てるぞーーー!
 でも、このあとの時間がとても長く感じたなあ。
 栗原の得点が84分だから終了まで残り6分とロスタイムだ。
 1プレイ1プレイにドキドキだった。 久しぶりに胃が痛くなったわ(笑)。


 それにしても、神戸の勝利を見るのは久しぶりだなあ。
 思えば、3月6日の開幕戦でC大阪に勝ってから見てないもんな。いやー長かった

 これで、順位は最下位で変わらないものの勝点では大分に並んだ。
 あと13試合。ひとつでも多く勝って残留を決めてほしいと思う。

 

 

 

 注目のJ2降格争いだが、あとになったらわからなくなるので、現時点の降格争いチームを以下に記す。
 最下位神戸と勝点6以内のチームとした。
 今後の参考にしてほしい。(第21節終了時点) (残り13試合)

順位
チーム名
勝点
得失点差
神戸との直接対戦予定
13
FC東京
23
-1
 
14
東京V
23
-22
 9/24神戸ユニバーにて対戦
15
清水
22
-1
 11/23日本平にて対戦
16
21
-3
 10/1柏にて対戦
17
大分
19
-12
 
18
神戸
19
-16
 

 

ちなみに

前節浦和戦の三浦のFK
(赤ユニは浦和)
この日の三浦のFK

あんたの足は機械か。

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