それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第2節 愛媛FC戦 3月11日(土) 神戸ウイングスタジアム (3892人)


  ○神戸 1−0 愛媛FC●
(0−0)
(1−0)

【得点】
57分 近藤(神戸)

【メンバー】

丹羽、柳川
北本、坪内
小森田
原(45分 栗原)
三浦(89分 河本)

茂木
近藤(84分 村瀬)


  前節、草津に敗戦した神戸であるが今日はどんな戦いになるのだろうか。敗戦のショックはないのだろうか。新聞やネットで色々たたかれているからなあ。心配だった。
 相手は今年J2に上がったばかりの愛媛FC。
 去年J1の神戸からすれば、普通は勝てる相手であるが勝負はわからない。愛媛は初戦に勝って波に乗っているだろうしなあ。今の神戸にとっては何が何でも勝って勝ち癖をつけることが重要なのだと思う。

 神戸ウイングは開幕戦とは違い相当空いていた。
 なにせ、ビールが並ばずに買えたもん。
 というか、こんなに観客が少ないのは神戸ウイングスタジアム初ではないのかな。
 試合開始ぎりぎりに入場したのにバック自由席も前の通路から3番目の席にすわることができたし、後方の席ではおじさんがイスに横になって寝ているし(笑)。
 試合中も、歓声というより、「そこ! 左に出して。。 よーし よーし」というような戦術的な声援が聞こえていて、ワタシは昔のユニバーを思い出したわ。いい感じだわ。

  試合は神戸はなんだか動きが悪い、というか相手とかみ合ってない感じだ。
 試合開始から攻め続けられて、守りばかりの展開だった。
 どうしたんだ?

 ようやく18分あたりにチャンスを迎え、近藤がシュートするもキーパー正面。初めて形になったシュートだがスピードがゆるいのがもどかしい。「もっと強く蹴れ!」
 神戸はペースを握ることができず、押されているが、カウンターで絶好のチャンスを迎えた。32分あたりのことだ。近藤が左からドリブルで持ち込んでDFを振り切り、中央全速で走り込んでくる茂木へ。しかし、ボールは茂木に触れることなくゴール前を通過する。ゴールポストに激突する茂木。だが惜しかったなあ。。。
 その瞬間ワシは「おりゃー!!」と叫んだわ。

  ゴールは近藤だった。
 後半12分。朴からの右からのセンタリングにフリーで決めたもの。あれはセンタリングの勝利だな。

  試合は結局このまま終了。
 相変わらず神戸は連携プレイが見られず、ばらばらな印象ながらも逃げ切ったという感じだった。
 ま、勝ちは勝ちなのでこの勝利を今後にもつなげてほしいものだと思う。

 外人FWが入団するというし、チームもどんどん変わっていくだろう。
 楽しみ。

 

 

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