○横浜FC 2−1 神戸● (1−1) (1−0)
【得点】 5分 坪内(神戸) 8分 城(横浜) 81分 城(横浜)
【メンバー】 荻 丹羽(89分 徳重) 北本 エメルソン トーメ 坪内 小森田 ホルヴィ 三浦 朴(89分 村瀬) 栗原 茂木(69分 バロン)
前々節、前節に続いての早い時間での先取点からゲームは始まった。 CKからのこぼれ球を正面から坪内が強烈に蹴りこんだもの。 いやー、胸のすくようなシュートだったなあ。弾道が素晴らしかった。 でも、これで勝てるとは思わない。そう思ったとたん、城のゴールが生まれる。 左からカズがドリブルで切れ込んで、センタリング。それをフリーになっていた城のヘッドだ。 これも美しいゴールだったなあ。 元神戸、元日本代表のコンビネーションによる完璧なゴール。芸術的だ。 ワタシの試合前の予想は2−1で神戸の勝利。横浜の1点はカズか城、と思っていたのでここまでは予想通りの展開ということだ。 神戸は球のつなぎがよかったと思う。 バックから前線への球出しもいい感じで、以前のような意味不明なプレイはあまり見られない。 選手個人がしっかりと自分の役割を意識してプレイしているように見える。 追加点はないものの、そんなに悪い流れではない。 1−1で折り返して後半も両チームとも1歩も引かない攻め合いが見られた。いい試合だ。 追加点は願っていた神戸ではなくて、横浜だった。 またもや城のヘッド。なんか、オフサイドっぽい感じだったなあ。神戸のDFが最後まで、競り合わなかった感じでヘッドで球に合わそうとジャンプする城を最後に自由にさせた。中途半端だ。最後までガツーンと身体を寄せなきゃだめだ。 その後、神戸のゴールは遠く、なかなか点が入らない。 ロスタイムも終わりかという終了間際の神戸のセットプレイときはGK荻も出てきての全員攻撃だったが、神戸サポーターの熱い願いも届かず、相手GK菅野がボールをキャッチ。 そのとき、荻が自陣に戻る際に菅野の足を引っかけて倒し、レッドカード退場になった。なにをやってるのだ。全く意味のないプレイだ。情けない。 結局ゲームも終了となり、逆転負けを喫した形の神戸であるが、この日、柏、東京Vも負けている。 柏に至っては現在トップながら3連敗だ。こういうときだからこそ勝ってほしかったよなあ。 第10節を終えての順位はリーグトップの柏が勝ち点19,次節神戸が戦う東京Vが3位で18点、神戸が6位で13点ということになっている。(注意:東京Vは1試合少ない) さて、時節は東京Vだ。上位チームには絶対負けたくない。 ホームだし、強い気持ちで戦おう。
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