それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第14節 サガン鳥栖戦 5月7日(土) 神戸ウイングスタジアム (6634人)


△神戸 0-0 鳥栖△
(0-0)
(0-0)

【メンバー】
 荻 
 丹羽、柳川
 北本、坪内
 朴、森田
 栗原
 三浦
 近藤 (66分 村瀬)
 バロン(57分 茂木)


 前節アウェイで湘南ベルマーレに完封され、順位をひとつ下げた神戸。
 第一クール(すべてのチームとの対戦12試合)を終了して勝ち点16、12試合5勝6敗1分 14得点15失点、得失点差-1という7位の成績である。
 首位の柏レイソルは同じ12試合で勝ち点25、8勝3敗1分けということで、勝ち点で9もの差がある。 (12試合で3勝の差)

 1年でJ1復帰を考えた場合、正直この位置では苦しい。奮起願いたい。
 この日はあいにくの曇り空、昨日はこどもの日ということで鯉のぼりが舞う神戸ウイングスタジアムであるが、雨を心配してか屋根は閉まっている。
 ワタシはいつものようにビールを飲みながらSバック自由席で選手のアップを見てくつろいでいたのだった。すると、強烈なオヤジ臭。どうも、2列前に座ってきたおじさんがその原因らしい。あまりに強烈な臭いだったので、後方の席に避難する。
 ウイングで屋根が閉まると空気が滞り、こんなことがあるからダメだ。やっぱりサッカーは屋根なしの方がいいよな。でも、雨が降ったら降ったで、屋根が欲しくなるし、人間とは贅沢なものだ。

 今日はバロンが先発。高さを生かした攻撃を期待しながら試合が始まる。
 開始2分くらいは鳥栖のペースだ。神戸側には攻め上がれないが、ようやく3分に神戸がセットプレイのチャンスを得る。
 蹴るのは当然三浦アツ。何かが起こる期待感がスタジアムを包む。
 そのFKを栗原がゴール前でヘッド。惜しくもゴールポストに当たる。 さすが見せるわ。
 25分あたりにも近藤が倒されてFK。ちょっと遠いかな、というところだが三浦は果敢に狙う。そのボールはまたもやゴールポストに弾かれた。惜しい。それにしてもすごい精度だ。

 試合はペースは握っているのに得点ができない。イライラする展開である。
 後半28分にはまたもやセットプレイ、右CKから茂木がうまく合わせて頭を合わせるが、キーパーの真正面。これはぴったりのタイミングだったのになあ。狙ってもあんな真正面にいくことはないのではないだろうか、というくらいのプレイだった。残念。

 その後も一進一退で両チーム無得点のまま試合終了のホイッスルが鳴った。
 ああ、あまり面白くなかった試合だったなあ。
 勝ち点1ではダメなのだよな。
 この時点で7位。5勝6敗2分けで負け越しているようでは1年でJ1復帰はかなり難しいと思う。
 巻き返しを期待するしかない。

 

 

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