それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第17節 徳島ヴォルティス戦 5月21日(日) 神戸ウイングスタジアム (5,467人)


○神戸 3−0 徳島●
(2−0)
(1−0)

【得点】
 22分 栗原(神戸)
 44分 三浦(神戸)
 69分 栗原(神戸)

【メンバー】
 荻
 丹羽、柳川、 北本、坪内
 小森田
 田中
 栗原(89分 バロン)
 朴
 近藤(75分 茂木)
 三浦(75分 原)


 快勝である。
 6点取って大勝するものよいが、これくらいの点で勝つ方がサッカーという競技の品位を保ててよい、と思う。
 (前節のことはあえて触れない)

 開始早々右からのセンタリングに栗原がシュートするが、相手KPの鋭い反応に阻止される。
惜しいー。でも、これは相手KPがうまかったな。でも、栗原の動きは切れている。
 5分あたり、近藤がペナルティエリア付近で倒され、ホイッスルが鳴る。「やった!PKだ」と思ったら、
 シミュレーションで近藤にイエローが出てしまった。なんじゃー。

 先取点は神戸。22分だ。
 流れるような神戸のカウンター攻撃だった。アツ -> 坪内のセンタリングに栗原が相手とからみながら押し込んだ。
 かっこいいぞ。

 そして、前半ロスタイム。ショートコーナー、アツから朴、再びアツが左から中央に回り込んで
右足の強烈なシュート。素晴らしい弾道でネットに突き刺さった。
 いやーーーー、美しい。
 後半、この日絶好調の栗原のゴールで3点目のだめ押し点をたたき込み、勝負あり。


 ということで、今節終了時の順位を見てみると、 神戸は4位。
 トップのレイソルとは勝ち点で12点の差があるのはキツいが、3位仙台とわずか6点差である。
(すぐ下に迫っているチームのこはあえて触れない)
 むー、これがトップと6点差くらいならもっと面白いのだがなあ。

 ここで、現在の勝敗表を抜粋で載せておこう。
  (こういうシーズン途中の順位は何年か後に見たら意外と面白いのだ)


            試合数  勝点 得失点差
 1 柏レイソル     16  35  +13
 2 横浜FC      15  30  +11
 3 ベガルタ仙台    16  29  +20
 4 ヴィッセル神戸   16  23   +6
 5 湘南ベルマーレ   16  22   ±0
 6 東京V1969   16  22   −4


 こうやって見るとベガルタの得失点差+20が光っているなあ。得点力あるんだ。
 それとカズのいる横浜FCが1試合少ないながら、この位置なので脅威だな。
 なんか、ヴィッセル神戸も上を見ながら試合を楽しめるようになってきた感がするなあ。

 ここからの追い上げが楽しみだあ〜。

 ということで、次節は神戸はお休み。身体をゆっくり休養させて巻き返しのために備えてほしい。

▲このページのトップに戻る



(C) 2006 Masanao"Maa"Shimizu . All Rights Reserved.