それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第20節 柏レイソル戦 6月7日(水) 神戸ウイングスタジアム (3750人)


△神戸 1−1 柏△
  (0−0)
  (1−1)

【得点】
 58 分 朴(神戸)
 83分 岡山(柏)

【メンバー】
 荻、丹羽
 エメルソントーメ
 北本、坪内
 小森田
  (55分 ホルヴィ)
 田中、朴
 栗原(72分 平瀬)
 近藤(79分 茂木)
 三浦


 ヴィッセル神戸としては最も大変大事な試合、柏レイソル戦だ。

 柏は現在首位。対するヴィッセル神戸は5位ということで上位進出を考えた場合負けられない1戦なのだ。
 前節は平瀬の予期しない1発で勝利したので、今日も勝ってJ1復帰ラインに1歩でも近づいてもらいたい。
 そういう強い思いを胸に元町大丸で買った三田屋のお好み弁当(たしかそんな名前だった)を食べながらビールを飲んで、がらがらの神戸ウイングスタジアムでくつろぐ試合前のワタシであった。

 あまり入っていない神戸ウイングはなかなかよい雰囲気である。なんと3750人。
 何かというと、こういう日に来ている人はよっぽどのサッカーが好きな人なのだ。もしくはヴィッセル神戸が好きな人である。
 なので、いつもの土日みたいに、試合に興味もないのに招待券で来てぎゃーぎゃー騒いで、試合をまじめに見ている人の邪魔をするガキもいない。
 声援もツボを得ていて、面白いのだ。
 JFL時代のユニバーの雰囲気を思い出したなあ(笑)。

 先制点は神戸。
 朴への縦パスが入ってうわっと思った瞬間、相手DFに競り勝って前に出た。そして、KP南の脇を抜けるシュート!。 おお、美しい

 しかし、あと10分というときにセットプレーできれいに頭で合わされて同点にされる。
 色々、惜しいシーンもあったが、結局引き分けてしまった。
 あと、10分を逃げ切れば勝てると思ってたのになあ。残念。

 ヴィッセル神戸が引き分けてしまったおかげで買っていた totoは1位がなくなってしまい、一攫千金の夢も断たれ本当に残念である。

  ということでやけ酒を口実に今晩もワイルドターキーを飲むワタシであった。

 

 

 この日、ちょっと珍しいことがあった、平瀬が入った時点でメンバー表は
 GK:荻、 DF: 丹羽、エメルソントーメ、北本 MF:田中、ホルヴィ FW:朴、近藤、三浦、平瀬となって、3−2−4 という超攻撃的フォーメーションだったのだ。実際は2トップみたいな感じだったけど、スコアボードにFWが4人が並ぶのは珍しい眺めだった。

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