それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第21節 水戸ホーリーホック戦 6月11日(日) 笠松陸上競技場 (1848人)


○神戸 3−1 水戸●
(2−1)
(1−0)

【得点】
 30分 三浦(神戸)
 41分 アンデルソン(水戸)
 43分 オウンゴール(神戸)
 76分 栗原(神戸)

【メンバー】
 荻
 北本
 エメルソントーメ(89分 河本)
 柳川
 坪内
 ホルヴィ
 田中
 栗原(82分 平瀬)
 茂木(84分 村瀬)
 近藤
 三浦


 雨が降って厳しいグラウンドコンディションだ。
 観客も少なく、寒いアウェイの地でどうのような戦いを見せてくれるのだろう。

 水戸はここまで勝ち点25で6位。神戸は27点で5位。
 ということはもし、今日負ければ順位が変わってしまう。
 神戸といい勝負してるなんて、意外と水戸ってがんばってるやん、と思ったが、
よく考えてみると、神戸がこの位置というのが情けないのだわな。

 柏は東京Vを破って首位を堅実にしているし、横浜も勝ったし、ということで、ますます負けられない1戦なのだ。
 今日は前節値千金のゴールを決めた朴が累積警告で出場停止。
 なんだかイヤな雰囲気だ。

 試合は30分にPKのチャンスを得る。
 そんなに厳しいファールではなかったように見えた。ラッキー。
 これを三浦が落ち着いて決める。

 同点にされてから、相手のオウンゴールで勝ち越したあと、試合を決定づける栗原のゴールが決まる。
 これはキレイだったなあ。左からのセンタリングにゴール前フリーで走り込んでいた栗原が難なく蹴りこんだもの。
 スペースに走り込む栗原のプレイが活きた。
 こういう展開だと落ち着いて見られるよなあ。

 三浦のFKの芸術的ゴールが見られなかったのが残念だが、勝利するということは何者にも替えられないほど価値のあるものだと思う。

 世間ではワールドカップが開幕し、国を挙げての本気モードの戦いが繰り広げられているが
神戸も
本気モードで戦ってほしいと思う。

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