それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第22節 モンテディオ山形戦 6月18日(土) 神戸ウイングスタジアム (5157人)


○神戸 4−2 山形●
(2−0)
(2−2)

【得点】
 01分 北本(神戸)
 16分 ホルヴィ(神戸)
 48分 三浦(神戸)
 57分 佐々木(山形)
 64分 林(山形)
 89分 田中(神戸)

【メンバー】
 荻
 北本
 エメルソントーメ
 柳川
 坪内
 ホルヴィ
 田中
 平瀬(88分 村瀬)
 朴
 近藤(67分 茂木)
 三浦(67分 栗原)


 開始早々、平瀬からのボールを朴が受けてゴール前に走り込んでいた北本に合わせ、
ヘッディングで先制。
 これはキレイだったなあ。まるで練習のようなゴールだった。
 そして、15分にはホルヴィのミドルシュート。相手KPの好セーブに得点を阻まれるが、
ここぞというときの攻めが早いと感じる。 いいなあ、と思った直後。
 FKからホルヴィの左足がゴール前を狙い、ボールが相手DFの頭をかすめ、ゴールを割る。
 最初はオウンゴールかと思ったが、正式記録はホルヴィのゴールとなった。
 ま、枠にいってたし、球筋もよかったのでホルヴィのゴールでいいだろう。
 これで、2−0。今日は楽勝じゃん。

 後半が始まっても神戸の攻めが目立つ。
 48分には朴が右からドリブルで崩す。相手DFが足をかけて倒し、PKを得る。
 それを三浦が難なく決めて3点目。

 これで、すんなり終わるほど、サッカーは簡単ではない。
 先日のW杯の日本−オーストラリア戦でもあったように「守る」という意識が逆にピンチになるというものだ。
 それは十分わかっているのに、守りきれないのが不思議なところ。
 57分、64分と入れられ、3−2に。
 急にあたふたした守りになっている。これはイカンぞ。
 もっと引き締めなければ。。。。
 というか、早く時間が過ぎればいいのに、と願う。わし。
 
 そして、終了間際の89分。
 田中が攻め上がってのシュートが決まり、2点差。これでもう安心だ。
 このゴールは相手DFの足にあたって、うまく枠に行ったように見えた。
 いや、これは田中が相手DFの足の角度を見てわざとワンクッションで入るように打ったのだろう。
 さすがだ。 ・・・んなワケないわな。

 ということで、なんと5位から4位に上がった。
 首位からいうと柏、横浜FC、仙台、そして神戸だ。(勝ち点はあえて書かない)
 おお、残留(可能)ラインまであと1だ。

 必死で逃げ切ったようなこの戦いだったが、ここ5試合を4勝1分
 こうでなければだめだよなあ。

 W杯の話題でにぎわう中、ヴィッセル神戸の快進撃は続くのであった。

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