ここ7試合負けのない神戸。
5勝2分け0敗、その2分は柏レイソルと横浜FCというのが、なんとももどかしい。
上位チームにこそ勝っておいて、差を縮めて欲しいものだよな。
そういう意味では、今日の相手は順位も下位(24節時点で10位)のチームなので神戸にとっては取りこぼしのないようにしたいところ。
試合は一進一退の展開。愛媛は27番菅沼がいい動きをしているわ。何回か突破されてピンチを迎える。
むー、油断できない相手だ。
29分、神戸にビッグチャンスがあった。田中、三浦、朴いい感じのワンタッチのパスでシュートまで持って行くが、相手キーパーのパンチングに阻まれる。
その後も、平瀬のヘッドが枠を外すシーンもあり、試合は徐々に神戸ペースになってくる。
そして、37分、田中のねばりからゴール前栗原にボールが渡り混戦状態。そこで、栗原が倒されてPKを得る。
そのPKを三浦が決めて神戸が先制!。
暑いのか両チームとも動きがよくない。最近はワールドカップのスーパープレイを見慣れているので、普通に動いていてもなんだか重いように感じるのだ。
そしてエンドが変わっての54分にはまたもや田中から朴、朴がゴール前に位置する平瀬へ。
それを平瀬が難なく決めた。
これは技ありだったなあ。朴のセンタリングが絶妙だった。やわらかい球筋でコントロールも最高。
その後、朴からのセンタリングを栗原と変わった茂木がボレーでシュートするが、相手KPに弾かれる。
これはカッコよかったなあ。決まっていればなおカッコいいのに。
75分、愛媛森脇に2枚目のイエローがあり退場。愛媛は一人少なくなった。
しかし、その後、愛媛に攻め込まれるシーンがたくさん見受けられ、試合は愛媛のペースになる。
結局、攻められるも踏ん張り、2−0の完封で試合終了のホイッスルを聞いた。
この勝利で勝ち点は大台の40に到達した。しかも順位は土曜日の時点で暫定3位。
しかし、仙台が日曜日の試合で勝利したので、順位は4位のまま。
整理すると、上位4チームは
1位:柏レイソル 勝点46(+14)
2位:横浜FC 勝点44(+15)
3位:ベガルタ仙台 勝点42(+24)
4位:ヴィッセル神戸 勝点40(+15)
(25節終了時点) 。
きれいに2点差だ。
それにしても昇格に向けてチームの状態がよくなってきているのが結果だけを見てもわかるなあ。
選手では田中が光っていると思う。ここぞのときに鋭い動きで相手を撹拌していい働きだ。
期待してるぞーー。
神戸は今後、アウェイで仙台戦、ホームで草津戦(初戦ホームで0−3で負けている)のあと、
またもアウェイで柏戦と重要な戦いが控えている。
ますます目が離せない。
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