それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第28節 柏レイソル戦 7月16日(日) 日立柏サッカー場 (9,225人)


●神戸 0-3 柏○
  (0-2)
  (0-1)

【得点】
 15分 リカルジーニョ(柏)
 44分 李 忠成(柏)
 54分 リカルジーニョ(柏)

【メンバー】
 荻
 北本
 エメルソン・トーメ (44分退場)
 河本
 坪内
 田中
 ホルヴィ
 栗原(45分 柳川)
 近藤(45分 茂木)
 平瀬
 三浦(81分 丹羽)


 前節、三浦アツとエメルソン・トーメを温存し、万全で挑んだはずの柏戦。
 それなのにそれなのに。。。。

 試合開始直後からいきなり危ないシーンがあった。
 荻がなんとか対応したが、柏の猛攻撃にDFが対応しきれていない感じだ。
 他のスタジアムにはない大応援団に圧されているのか。
 その後、神戸のチャンスは三浦からカウンターだった。中央で相手を十分引きつけておいてから右に位置する近藤へパスを出すが、シュートを浮かしてしまう。
 全体的に柏のキープが多い感じ。このままではあまり神戸のチャンスが少ないかもしれない。
 と思っていたら、案の定先制点は柏だった。FKだった。DFに当たってから神戸のゴールに吸い込まれた。荻は逆側に動いていたからなあ、これは止められない。
 そうこうしているうちに、早い時間帯に北本、エメルソン・トーメがイエローカードを貰う。いやーな雰囲気だ。
 25分には神戸のチャンス。やや右のいい位置からのFKだ。ホルヴィが鋭く蹴りこむが、KP南がはじく。
 惜しい。
 30分あたりだったか柏の李のドリブルに荻がペナルティエリアを出て対応。両者接触し、笛が鳴る。
 ああ、荻のレッドカード一発退場、PKか。と思ったが、これは李のシミュレーションの判定。
 どうなんかなあ、主審ではなく、線審の判定だったようだが、何か主審の判定がよくない感じだ。
 その後、前半ロスタイムにエメルソン・トーメが2枚目のファールで退場し、防戦一方になってしまい2点入れられて、
もう神戸はギブアップだ。

 大事な戦いに敗れ、神戸は4位に後退。
 朴の欠場がモロに響いたかなあ。田中もキレがなかったし、三浦も動きが重いように見えた。
負けたから、よけいそう見えるのだろう。
 ここは気持ちを切り替えて次節以降戦ってもらいたい。
 落ち込むことは全くないと思う。

 それはそうと、エメルソン・トーメのファールが多いのではないかと思って調べてみた。

 

警告・退場内容
出場停止
記事
7
C2:ラフプレイ
 
 
9
C1:反スポーツ的行為
 
 
10
C1:反スポーツ的行為
 
 
13
C2:ラフプレイ
C3:異議
CS:警告2回による退場
 
 
14
 
x(a):出場停止
退場による出場停止
16
C4:繰り返しの違反
 
 
17
 
x(f):出場停止
累積警告(4回目)による出場停止
20
C5:遅延行為
 
 
22
C5:遅延行為
 
 
24
C1:反スポーツ的行為
 
 
28
C1:反スポーツ的行為
C2:ラフプレイ
CS:警告2回による退場
 
【最新節 (7/16時点) 】
29
 
x(a):出場停止
退場による出場停止
30
 
x(a):出場停止
退場による出場停止が2回目なので2試合の停止
X
Cx  【仮定】
 
 
X+1
x(f)
x(f):出場停止
累積警告(4回目)による出場停止
X+2
x(f)
x(f):出場停止
累積警告の出場停止が2回目なので2試合の出場停止

 これで合ってますか?(>詳しい人 間違っていたら恥ずかしいのでメール下さい)
 現在28節が終わった時点で、出場停止試合"x(a)"を2試合(29節、30節)持っているんだよな。
 で、累積警告が3つ(20節、22節、24節)あるので、出てきて X節に警告を受けると累積警告となって、また2試合の出場停止処分になるワケだ。
 こう出場停止が多いと、DFの要として、なかなかチームを任せられないと思うのだがどうだろう。

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