それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第29節 徳島ヴォルティス戦 7月23日(土) 徳島県鳴門 (3,023人)


●徳島 1−2 神戸○
(0−0)
(1−2)

【得点】
 54分 栗原(神戸)
 76分 近藤(神戸)

 

【メンバー】
 荻
 丹羽
 柳川
 河本
 北本
 田中
 ホルヴィ
 栗原
 朴(84分 小林)
 平瀬(58分 近藤)
 三浦


 試合開始11分あたり。
 徳島、右コーナーキックから徳島辻本のヘッド。
 荻、ジャンプする。ボールはクロスポストに当たって、真下にバウンドし、かろうじて失点は防がれた。
 危ない危ない。

 油断はないだろうが、こんな時間に得点されたら、イヤだわ。普段の流れの中ではDFが比較的安定しているので、そんなに恐くはないが、セットプレイは要注意だ。

 18分あたり栗原が平瀬に絶妙のパス、シュートも相手キーパーに止められる。
 またその後もホルヴィから栗原へスルーパスが通るが、またもや相手キーパーに止められる。
 なんだ、徳島も守りが固いそ。
 先制点は神戸。
 54分。一瞬のスキをついて栗原が相手キーパーの右わきへシュートを叩き込む。
 その後、76分に丹羽とのワンツーを受けて近藤のゴールが決まって勝負あり。 と思ったら85分に同点にされ、一瞬イヤーな雰囲気になりかけたが、神戸は落ち着いてボールをキープして逃げる。

 89分あたり荻のスーパーセーブもあり、なんとか1点差で試合終了のホイッスルを聞いた。 危なかったなあ。最後はコーナーで相手に背を向けてボールキープしながらの逃げ切りだったもんなあ。

 試合内容もあまりよくなかった。
 でも、なんとか勝ち点3をゲット。
 柏戦での負けのダメージはない。
 ライバルを見てみると、柏は試合なし。横浜は引き分け、仙台も引き分け。東京Vは勝ち。
 神戸は勝って4位である。しかし、3位の仙台と勝ち点は並んでいる。
 得失点差を見てみると、なんと11! 
 こりゃなかなか厳しいな。

 最後は得失点差の勝負になるかも知れないなあ、ということを考えると今日のような試合の失点は痛い。
 引き締めて戦って欲しい。

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