それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第38節 コンサドーレ札幌戦 9月9日(土) 神戸ウイングスタジアム (9,687人)


△神戸 1-1 札幌△
(0-0)
(1-1)

【得点】
 76分 栗原(神戸)
 77分 フッキ(札幌)
 
【メンバー】
 荻
 北本
 エメルソントーメ
 河本
 坪内
 田中
 ホルヴィ
 ガブリエル(53分 栗原)
 朴
 近藤(71分 平瀬)
 三浦(78分 丹羽)


 この日はコンサドーレ札幌戦。
 思えば札幌戦は
1998年にJ1参入戦を戦った因縁の対決だ。
 2戦して(得失点差等で)負けた方がJ2降格という過酷な試合だった。
 神戸はその2連戦に連勝し、J1残留を果たし、札幌はJ2に降格した。
 でも、今では親会社も変わり、選手もスタッフも全部替わってしまってそのことを覚えているのは両方の貴重な
サポーターだけである、ってのはなんか不思議な感じだと感じるなあ。
 チームや選手にとっては因縁も何もないタダの対戦相手なのだよな。
 特別な思いで見ているのは我々だけ、という・・・。

 とあれ、神戸に取って大事な試合には違いない。
 いつも大事な試合って書いているような気がするが、実際この時期にきて大事でない試合なんてないもんね。

 試合は神戸が先制。76分に相手キーパーが弾いたところを栗原が押し込んだ。

 よーし!

 と思った約1分後、札幌フッキに独走を許し同点にされる。
 神戸の泥臭いゴールとは違ってきれいなゴールだったわ(笑)。
 せっかく先制したのにその喜びは1分しか続かなかったということだ。とほほ。

 それにしても全体的に拙い試合運びだったなあ。攻守がかみ合ってないというような感じだった。
 朴も自由に動けなかったし。田中も守りに回るシーンが目立った。
 あとで出てきた平瀬なんか(いろんなところで書かれているのであまり書きたくないが)、前に向かってシュートするより前で貰ったボールを後方へフィードすることしか考えていないような動きで、点が入る気が全くしない。

 彼が出てきた時点で引き分けでいいか、と思った。
 そんなこんなでその後も両チームとも得点ならず引き分けた。

 次の日、他のJ2チームの結果を見ておどろいた。
 柏が負けて、横浜FCが引き分けている。ああー、勝ちたかったなあ。

 今日の試合終了後の各チームの順位(52試合中の38試合終了)を整理しておこう。

1位 柏  勝ち点68 得失点差+18
2位 神戸 勝ち点67 得失点差+21
3位 横浜 勝ち点64 得失点差+19
4位 仙台 勝ち点57 得失点差+27

 まだというか、もうというか、あと14試合あるので楽観はできないが、本当に面白いシーズンだなあ。
 目的に向かって着実に勝つ。これしかない。
 チームはいい感じで目標に向かって進んでいる。

 それにしても今日は勝ちたかった。

 

 

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