それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第42節 サガン鳥栖戦 9月27日(土) 神戸ウイングスタジアム (3865人)


○神戸 2-0 鳥栖●
(0-0)
(2-0)

【得点】
 55分 三浦(神戸)
 88分 田中(神戸)
 
【メンバー】
 荻
 北本
 エメルソン・トーメ
 河本
 坪内
 田中
 キム・テヨン
 栗原(77分 ガブリエル)
 朴
 近藤(64分 平瀬)
 三浦


 
 前節は神戸は休みということで戦わずして柏に首位の座を奪われた格好となった。
 そういうわけで現時点では神戸は柏、横浜に対して1試合少ない状況である。
 この試合前の順位を整理しておくと

順位
チーム
試合数
勝点
得失点差
1
柏レイソル
39
75
+21
2
ヴィッセル神戸
38
74
+26
3
横浜FC
39
73
+21

 という訳だ。
 この上位3チームに絞られている感があるが、最終結果1,2位と3位は雲泥の差だ。
 どうしても優勝してもらいたい。(ちなみに1,2位は自動昇格、3位は決定戦)

 ということで、本日の鳥栖はここ5試合で負けなし。
 しかも、FW新居が現在得点王で、5位とはいえ決してあなどれない相手である。その新居はケガで先発していないのが幸いだが。

 なかなかペースを握れない重苦しいムードの中、アツが55分にFKを決めてくれた。
 「ぶれ球」ってインタビューで言ってたように不規則に揺れるボールだったようでキーパーは呆然としてたもんな。

 すごい

 ホンマにええもん見せてもらいました。 お金を払い価値あり!
 ゴール後もスタジアムのどよめきがなかなか消えなかったもんなあ、マジにワールド級。

 神戸は右からの攻撃が多く、朴に頼りすぎているように見えるなあ。
 北本とのコンビネーションはとてもいい。
 あと、坪内が三浦からのパスを受けて積極的にミドルシュートを放ったがキーパーにはじかれるなどいいシーンもたくさん見られた。
 しかし、アツのFKの直前には田中が奪ったボールに反応した近藤がキーパーと1対1になるも
ゴールをはずすなど決定力不足も目立った。

 終了直前の田中のゴールはキーパーの手をかすめてなんとか入ったシュートで、勢いを消されていてゴールラインの内側約15センチのところで止まったというもの(笑)。。。
 一瞬、ボールがもっと手前で止まるのではないかと心配した。

 何はともあれ2-0での勝利。  
 よかったが、柏も横浜も2点差で勝っているので差はつかないのが不満だ。
 J2の長い戦いはまだまだ続くのであった。

 

 

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