それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第43節 東京ヴェルディ1969戦 9月30日(土) 国立競技場 (6,553人)


○東京V 5−2 神戸●
 (3−1)
 (2−1)

【得点】
  7分 田中(神戸)
 35分 廣山(東京)
 37分 マルクス(東京)
 40分 戸川(東京)
 60分 田中(神戸)
 73分 シウバ(東京)
 85分 ゼ ルイス

【メンバー】
 荻
 北本
 エメルソントーメ
 河本
 坪内
 田中
 キムテヨン(53分 平瀬)
 栗原
 朴
 近藤(74分 レアンドロ)
 三浦


 なんということか。
 東京ヴェルディに対して2ー5という大敗。

 試合開始直後に三浦からのパスを受けた朴が相手キーパーと1対1になるがシュートのタイミングが 少し遅れてセーブされる。これはいいチャンスだったが残念。

 その後、ヴェルディのペースが続くが、先制点は神戸だった。
 三浦からのパスを左サイドで受けた近藤がキーパーを引きつけてから中央の田中へ。
 その田中がズバッと決めて、たら格好いいんだけど、これがかすったような当たりで、相手DFの足にもつれてルーズになったボールを再び田中がけり込んだ。
 むー、全然カッコよくないが得点は得点だ。これでペースをつかんでくれるだろう、と思ったが
35分、37分、40分に得点され、完全に相手ペース。
 中でも40分の戸川のゴールがすごかった。右コーナーキックからどんぴしゃのヘッドだ。
 「ばしーん」という音が聞こえたくらい。

 しかし60分には栗原が落としたところを田中が中央から走り込んできてシュート。
 まるで練習のようなきれいなゴールだった。これは美しかった。
 で、2−3の1点差。

 いけるぞーーーーーー。

 と思ったが、神戸は勢いにのることができず、73分、85分にも失点してしまい痛い敗戦となってしまった。

 ここ20戦で14勝5敗1敗という好成績だっただけにこの大敗は信じられない。

 次の日(10月1日)、他のカードとは1日遅れで鳥栖VSライバルの柏の試合があった。
 テレビで鳥栖を応援した甲斐があって、柏が1−2で逆転負け。
 ああ、胸のすく思いだったわ。
 柏のファンには悪いがテレビ見てて叫んだぞ(笑)。鳥栖の2点目は柏のキーパー南のキャッチミス。何か悪いものが乗り移ったかのようだった。
 南はシュートに対して、全然動いてないようだったし、楽にセーブかと思ったのになんで、横後方に落とすかなあ。 我が目を疑うような信じられないシーンだった。

 それにしても、昨日は神戸の試合を見て、柏のサポーターは喜んだんだろうなあ(笑)
 一夜明けてその柏もアウェイで逆転負け。おつきあいがいいチームだわ。

 と一進一退の状況で今年のJ2も残すところわずか9試合。
 神戸にとっては今日のことは忘れてまた連勝を続けてほしい。

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