それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第44節 水戸ホーリーホック戦 10月14日(土) 水戸市立競技場 (2275人)


●水戸 1-2 神戸○
(1-2)
(0-0)

【得点】
 14分 眞行寺(水戸)
 32分 オウンゴール(神戸)
 40分 栗原(神戸)

【メンバー】
 荻
 北本
 エメルソントーメ
 河本(89分 柳川)
 坪内
 田中
 丹羽
 栗原(82分 平瀬)
 朴
 近藤(89分 茂木)
 三浦


  首位が勝ち点76で横浜、2位が75で柏、3位が74で神戸、ただし試合数が神戸だけが39試合と後のチームより1試合少ない。そんな位置どりである。しかも残り試合はこの試合を入れて9試合。
 1試合の勝ち負けで3位までが逆転するという緊迫した終盤である。(今節、横浜は試合がない)
 4位は仙台で勝ち点67点なのでこの際J1昇格争いは上記の3チームにほぼ固まったと思う。決定ではないが。
 ただし、最終順位3位と2位とでは雲泥の差だ。3位は残留戦を戦わなければならない。
 ここは神戸は2位以上とか言わず、きっぱりJ2優勝を目標に戦ってほしい。
 天皇杯も終わったことだし、リーグ戦に全勢力を出し切ってほしいものだ。

 さて、今日の相手の水戸は現在5連敗中ということで取りこぼしのできない1戦である。
 試合開始5分、エメルソントーメがイエローを貰う。この試合はさておいて、次節以降に大きな影響があるなあ。
 今シーズン同じ出場停止理由が2回目なので2試合の停止だ。
 しかし、6分すぎには朴が深いところからニアの位置の近藤へ。近藤が直接シュートするが、キーパーにセーブされる。
 スピードのある神戸らしいいい攻撃だと思う。動きは悪くない。
 と思っていたら先制点は水戸。
 右からのクロスをクリアするも水戸に拾われてゴール右角に入れられる。
 痛いなあ。でもまだまだ余裕。

 17分には三浦の右コーナーキックに北本ドンピシャのヘッドもキーパーにクリアされる。惜しい!
 水戸はルーズボールへの寄せがいいので油断できない。
 神戸の得点は再び三浦のコーナーキックから生まれた。ゴール前で北本がDFともつれ合いながら飛び込んだ。そのボールがゴール内へ。スローで見ると、ボールには触れていないようだった。
 スカパーの放送では誰か(北本だったか)のゴールと言ってたように思うが、公式記録は水戸のオウンゴールとなった。
 神戸の2点目は相手DFのクリアミスを逃さずゴール前で強烈に栗原が決めた。
 スキないなあ。いいぞ。

 ということで、神戸は2位に上がった。
 柏も勝っていたのがちょっぴり残念。

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