首位が勝ち点76で横浜、2位が75で柏、3位が74で神戸、ただし試合数が神戸だけが39試合と後のチームより1試合少ない。そんな位置どりである。しかも残り試合はこの試合を入れて9試合。
1試合の勝ち負けで3位までが逆転するという緊迫した終盤である。(今節、横浜は試合がない)
4位は仙台で勝ち点67点なのでこの際J1昇格争いは上記の3チームにほぼ固まったと思う。決定ではないが。
ただし、最終順位3位と2位とでは雲泥の差だ。3位は残留戦を戦わなければならない。
ここは神戸は2位以上とか言わず、きっぱりJ2優勝を目標に戦ってほしい。
天皇杯も終わったことだし、リーグ戦に全勢力を出し切ってほしいものだ。
さて、今日の相手の水戸は現在5連敗中ということで取りこぼしのできない1戦である。
試合開始5分、エメルソントーメがイエローを貰う。この試合はさておいて、次節以降に大きな影響があるなあ。
今シーズン同じ出場停止理由が2回目なので2試合の停止だ。
しかし、6分すぎには朴が深いところからニアの位置の近藤へ。近藤が直接シュートするが、キーパーにセーブされる。
スピードのある神戸らしいいい攻撃だと思う。動きは悪くない。
と思っていたら先制点は水戸。
右からのクロスをクリアするも水戸に拾われてゴール右角に入れられる。
痛いなあ。でもまだまだ余裕。
17分には三浦の右コーナーキックに北本ドンピシャのヘッドもキーパーにクリアされる。惜しい!
水戸はルーズボールへの寄せがいいので油断できない。
神戸の得点は再び三浦のコーナーキックから生まれた。ゴール前で北本がDFともつれ合いながら飛び込んだ。そのボールがゴール内へ。スローで見ると、ボールには触れていないようだった。
スカパーの放送では誰か(北本だったか)のゴールと言ってたように思うが、公式記録は水戸のオウンゴールとなった。
神戸の2点目は相手DFのクリアミスを逃さずゴール前で強烈に栗原が決めた。
スキないなあ。いいぞ。
ということで、神戸は2位に上がった。
柏も勝っていたのがちょっぴり残念。
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