それでもヴィッセル神戸を応援する

2006年(J2)観戦記


第49節 横浜FC戦 11月18日(土) 神戸ウイングスタジアム (15407人)


●神戸 1−2 横浜○
(0−1)
(1−1)

【得点】
  35分 城(横浜)
 55分 三浦(神戸)
 70分 アレモン(横浜)  

【メンバー】
 荻
 有村
 柳川
 北本
 坪内
 丹羽
 田中(80分 ガブリエル)
 栗原(67分 平瀬)
 朴
 近藤
 三浦


 
 前節、柏に負けて、まだ首位ながらも全然安心できない状況である。
 この試合も大事な試合。現在2位の横浜FC戦だ。
 神戸はバクスター前監督が緊急来日し、コーチとしてベンチ入りした。
 (監督は松田さん、コーチはペドロさんとバクスターさんで誰がベンチワークの責任者なのかワタシにはよくわかりません。この日は選手交代とかアドバイスはバクスターさんがやっていた)

 横浜は機動力のある攻撃でかつ堅い守りで、神戸はなかなかペースがつかめない。
 先制点は横浜だった。
 35分。横浜の小野が右に切れ込んで、角度のないところからセンタリング。
それをゴール前で待ち受けていたがヘッドできれいに決めた。
 そのセンタリングは坪内?がマークしていたにもかかわらず、入れられたもので、目の前だったが見事なカーブを描いてちょうど城のところに飛んだもんなあ。
 まるで、そのボールが来るのを予想していたかのような城のフィニッシュだった。ああいうのは昔から城はうまいわ。98年ワールドカップ予選を思い出したワタシである。

 神戸の同点弾は三浦アツのFK。左サイドから切れ込んだ近藤がペナルティエリア近辺でファールを貰う。それを見事に蹴りこんだ。
 いやーーーー、

  ええもん見せてもらいましたわ。

 これで同点になって、盛り上がるスタジアムであったが、その後は神戸はあまりチャンスらしいチャンスもなく、押し込まれ気味の展開。
 次の得点は横浜だった。カズに替わったアレモンがシュートのこぼれ球を蹴りこんだ。一度は荻が止めたにもかかわらず、ボールがアレモンの正面に行ってしまった。残念。

 終盤は焦る神戸にイエロー連発。両チーム合わせて後半だけで6枚のカードが出された。
 特に朴がこの日のイエローで次の2試合が出場停止になった。

 最後はキーパー荻まで上がっていって11人攻撃をするが堅い横浜のゴールはついに割れなかった。

 ああ、柏と横浜に連敗。
 この結果を誰が予想しただろうか。
 悪くても五分の成績で2位以内としておきたかったなあ。
 最悪の連敗で順位も3位になってしまった。 厳しいわ。


 このまま、神戸が残り3試合を全勝しても横浜、柏が負けなければ、3位で入れ替え戦になってしまう。これは避けたい状況だ。
 こうなったら横浜、柏が負けてくれるのを祈るのみ。

 48節の柏戦の前はこんな結果になるとは思いもしなかったよなあ。
 なかなかうまくいかない世の中だな。人生と同じだ。

 ヴィッセル神戸はサッカーを通じて人生を教えてくれる。

 と思いません?

 

 

順位
チーム
順位
勝点
得失差
得点-失点
50
51
52
1
横浜FC
86
+26
58-32
徳島
鳥栖
愛媛
2
柏レイソル
85
+23
79-56
山形
札幌
湘南
3
ヴィッセル神戸
84
+26
74-48
草津
湘南
仙台
4
サガン鳥栖
73
+12
60-48
愛媛
横浜
札幌
5
ベガルタ仙台
70
+29
68-39
湘南
東京
神戸

 

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