第3節は港町対決。この日の相手は強豪横浜Fマリノスだ。
マリノスは前節、ダービーマッチで横浜FCに敗れただけに気合いも入っているだろう。
神戸は三浦アツが足の故障で出場できないのが痛いなあ。
試合は横浜が序盤はペースをつかむ。
左からのセンタリングに合わせた横浜鈴木隆行のヘッドが結構危なかったなあ。
ワタシ的に注目は神戸10番ボッティのキープ力だと思っている。
ボッティには中盤でしっかりボールをキープして神戸の攻撃のリズムを作って欲しいと思う。
テレビ(スカパー)ではオシムの姿が映し出されていたが、中沢とか山瀬ばかり見ずに神戸の選手もたまには見てほしいと思った。
前半の横浜Fはミドルシュートが目立った。中沢とか田中がどんどん打ってきていたのが印象的だ。
神戸はカウンターしか攻めるチャンスがない。
22分に大久保のミドル、28分にはまたもや大久保がゴール正面で胸でボールを受けての
オーバーヘッドシュートを放つが枠を外れる。結構身体はキレているように思えた。
試合が大きく動いたのは38分。
ゴール前への大きなセンタリングに対して朴が胸で受けたがペナルティエリア付近で出てきた横浜のキーパー榎本と接触。倒れる朴。
このプレイでマリノス榎本一発レッド退場になった。
これは朴の倒れ方がうまかったなあ。スローで見ると、触れてないように見える。
何度もスロー再生するなっちゅうの>スカパー
その微妙なプレイで得たフリーキックを蹴るのがボッティ。惜しくもバーを叩くが、そのリバウンドを朴がヘッドでゴール前の大久保へ。
そして、待望の大久保のゴールが生まれた。ヘッドだ。
うおーーー。素晴らしい。
しかし、42分に横浜鈴木からのセンタリングに飛び込んだ上野の目の覚めるようなボレーが決まって同点にされる。
前半終了だが、全体的には横浜が押していたかなあ。
一人多いといっても神戸はそんなにゲームをコントロールしてなかった感じだ。
後半も神戸はパスが繋がらず、ちょっともどかしい雰囲気だったが、65分、バックパスを足で処理した横浜キーパー高桑がなんとレアンドロにナイスパス。
そのごちそうボールをレアンドロが決めて、勝ち越す。
神戸は一人多い状況で1点勝っているということで、余裕のパス回し。中盤でどんどんパスを回す。
まるで勝っているときのブラジル代表のようだ(笑)。
そして、80分。近藤から走り込んだレアンドロにボールが渡り、レアンドロが相手DFと競りながら身体をうまく回転させてゴールを決める。
これで3-1。信じられない展開だ。
信じられない展開はこれでは終わらない。
その後、87分にはまるで絵にかいたようなスルーパスで大久保どフリー。
キーパーを交わして落ち着いてゴールを決めて4-1になる。
これで、あとは無駄なファールをせず、時間を消化するのみ。
久しぶりに楽な展開だったなあ。前半はさておいて、後半の終盤は余裕の展開だった。
余裕の展開にされる神戸はしょっちゅう見ているがこんな神戸の試合は本当に何年ぶりだろうか 。
このアウェイでの勝利は大きな自信になるなあ。
大久保もこの日の2得点で調子に乗るだろう。 今後が楽しみな神戸である。
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大久保の先制点
①ボッティのFK~②クロスバーに当たって~③朴がセンタリング~④大久保が決めた
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