それでもヴィッセル神戸を応援する

2008年(J1)観戦記


第5節 東京ヴェルディ戦 4月6日(日) ホムスタ  (8,150人)


●神戸 0-1 東京V○
   (0-1) 
   (0-0) 

【 得点】
 37分 河野(東京V)
 
【警告】(神戸のみ記載)
 25分 河本
 44分 ボッティ
 86分 金

【退場】(神戸のみ記載)
 69分 大久保(次節出場停止)

【メンバー】
 榎本
 石櫃
 北本
 河本(84分 田中)
 鈴木
 栗原(45分 朴)
 金
 ボッティ
 吉田(45分 須藤)
 大久保
 古賀


 ここまで4戦して負けなしという驚異のスタートダッシュをしている神戸。この日の相手はここまで1分3敗という東京ヴェルディだ。神戸が負ける、と予想する人がどこにいる?って感じだ。

 フッキがすごかったなあ。まるでサモアのラガーマンのようで身体はあるしドリブルはうまいし、これを止めるのは河本一人では足りないのでは、と思った。
 最初から東京Vのペースだった。
 6分あたりにはフッキのシュートを榎本がセーブするが前に落として北本がゴールラインにクリア、そのCKをフッキが入れてディエゴのシュート。これはポストにあたる。
 9分あたりにもドリブルで入ってきたフッキを倒してFKを与え、そのボールをフッキが蹴って左ポスト直撃。
 おお、この数行の間に何回「フッキ」が出てきたことか。それくらいガンガンきていた。
 今日は榎本は忙しく鳴りそうだ。

 19分あたりに大久保のインターセプトからボッティ、ボッティから吉田にスルーパスが渡るがオフサイドの判定。ようやく神戸の流れるような攻撃の形が見えたが。チャンスは少なかったなあ。

 失点のシーンは37分、東京Vのレアンドロのセンタリングを金南一がヘッドでクリアするが、弱く、ゴール左側ではっていた河野の前へ。そのボールを左足ボレーでゴールされた。
 クリアが相手の前にいったのはアンラッキーだったが、河野のシュートはうまかったな。
 この河野、ヴェルディユース出身で1990年3月生まれなんだって。ちゅうことは18歳になったばかり?
 プロ初ゴールかあ。 うれしいだろうなあ。
 その後もいいプレーを見せていたし、東京Vファンにとっては今後が楽しみな選手だろう。

 後半そうそうボッティの折り返しをゴール前の須藤が絶好のタイミングでうけたが、足元に入りすぎてシュート体制にできず、セーブされる。惜しい!
 69分には大久保の一発退場があった。ゴール前ヘッドでバウル土屋と競ったときに左ヒジがバウルの顔面に入ったもの。厳しいなあ岡田さん。

 振り返ってみれば神戸はいいところなし。シュート数も東京V27本に対して神戸たったの7本と完敗だった。

 次節は大久保、レアンドロの神戸の誇る攻撃の核を欠いての戦いになるが、出場した選手はチャンスととらえて活躍してほしいと思う。

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