それでもヴィッセル神戸を応援する

2008年(J1)観戦記


7節 コンサドーレ札幌戦 4月19日(土) ホムスタ  (11,126人)


△神戸 1−1 札幌△
   (0−0)
   (1−1)

【 得点】
 46分 ダヴィ(札幌)
 80分 石櫃(神戸)

【警告】(神戸のみ記載)
 22分 柳川 

【メンバー】
 榎本 
 石櫃
 北本
 柳川 
 鈴木 
 栗原(60分 松橋)
 金 南一
 ボッティ
 古賀 
 馬場(73分 吉田)
 大久保


 今、最も頼もしい男、大久保嘉人が帰ってきた。
 このあと、神戸は日程的に厳しい相手が続くので、ベストメンバーで勝っておいて勝ちのリズムを維持していきたいと思う。

 前半、何か攻撃のリズムが悪いような感じがしたなあ。
 前線へのロングボールばかりが目立って、ワンタッチでつなぐ速攻みたいな攻撃が見られない。やや大味だ。
 しかし、9分あたり、初先発の馬場が折り返してボッティがシュート!。枠を外すがキレイな攻撃が見られた。 いいぞ。ボッティ! と思ったが、今日のボッティはとことんツキに見放されていたのだった。
 39分あたりには珍しく上がってきた北本と大久保のワンツーが決まり北本がシュートするもキーパーにキャッチされる。このキーパーなかなか動きがいい。
 その直後、右からの石櫃の速いクロスに大久保反応するもおしくも外す。惜しい!。
 石櫃はよくなってきたなあ。彼の右からのクロスは本当に魅力的だ。運動量もあるし、頼もしい存在だ。
 波乱は前半のロスタイムに訪れた。神戸のパス回しが珍しくきまり、札幌に迫るが、そのパスを受けた神戸の選手がバッタバッタと札幌のスライディングを受け倒れる。その数なんと4名。大久保〜金南一〜栗原〜最後はボッティ。
 ボッティの位置がペナルティエリア内だったので、PKになった。
 よし!。先制のチャンスだ。
 ボッティが蹴るが札幌キーパーに止められる。そして直後に前半終了のホイッスルが鳴る。
 あ〜あ。もったいない。

 先制点は後半開始早々、札幌クライトンがあげる。北本がしっかりついていたのに細かい足技で流しこまれた。痛いぞ。
 しかし、その後は神戸のペース。面白いようにシュートを放つが、これがなかなかゴールを割らない。
 後半8分あたり鈴木から大久保、栗原のシュート、そして最後はボッティのシュートもDFにブロックされる。いやー、惜しい。
 18分には馬場から途中栗原と替わって入った松橋のシュートも止められる。
 30分にも左からセンタリングにボッティシュート、大久保がゴール正面にDFを背にしてポジショニングしており、大久保が頭でそらそうとしたが、厚く入ってしまい枠の上を外れる。
 34分にはボッティ決定的なシュートも枠に弾かれる。
 いったい今日のボッティは何本のゴールを損するのか。
 しかし後半35分にようやく神戸が同点にする。石櫃のシュートだった。
 コーナーキックのクリアボールを受けた吉田が後方にいた石櫃へ慎重にフィード、そのボールを強烈に蹴りこんだ。
 これは見事なシュートだったなあ。それまで近くで全然入らなかったのに、あの距離のミドルシュートが決まるなんて。。。

 結局、札幌シュート6本に対して、神戸は24本。これで1点とは。。。
 いい方に考えると負けなかったことはよかった。しかし、今年J1昇格組の東京V、京都、札幌を相手に勝ち点1しか取れなかったのは非常にもったいない。
 次節以降、強いチームとの戦いが続くがしっかり戦ってほしい。

 というテレビ観戦だった。
 ジツは先月お金を使い過ぎて金欠状態なのだ。

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