それでもヴィッセル神戸を応援する

2008年(J1)観戦記


第9節 鹿島アントラーズ戦 4月30日(水) カシマ  (10,221人)


△鹿島 2−2 神戸△
   (0−0) 
   (2−2)

【 得点】
 65分 マルキーニョス(鹿島)
 70分 吉田(神戸)
 87分 大久保(神戸)
 88分 マルキーニョス(鹿島)

【警告】(神戸のみ記載)
 69分分 吉田

【メンバー】
 榎本
 石櫃
 小林
 柳川
 鈴木
 栗原(61分 吉田)
 松岡
 ボッティ
 古賀
 馬場(70分 田中)
 大久保


 中2日の強行スケジュールである。
 両チームともなんだか動きが悪い感じがしたなあ。
 特に鹿島は攻撃にキレがなくこれが去年優勝したチームなのか?と思うほどだった。

神戸は累積警告で出場停止の金南一に加えて北本が故障(全治1ヶ月)で欠場し、ベストメンバーとは言い難いチーム状況である。去年の中心メンバーで現在の故障者はレアンドロ、朴、北本、茂木・・・他にいたっけ?

 試合は一進一退という感じでどちらが主導権を握っているのかよくわからない。G大阪戦でよかった中盤のプレスも速攻もあまり見られなかった。両チームともシュートまで持ち込めることができず地味な展開だった。
 しかし20分を越えたあたりから決定的なシーンが見られた。23分にはスルーパスを受けて大久保が左からシュートを放つがポストに当てて得点ならず。またその直後にもパスをインターセプトして神戸得意の速攻で古賀がキーパーと1対1になりながらもキーパーに阻止されてしまいこれも得点ならず。
 逆に前半の終了間際には鹿島の猛攻で何度かピンチを迎えるが榎本の好セーブもあり無失点に抑える。

 先制点は鹿島。65分にマルキーニョスに入れられる。
 しかしその5分後に神戸吉田の待望の初得点が生まれた。
 テレビのカメラの切り替えがよくなく、映ったときはキーパーの前でつま先でシュートしたシーンだった。あとでインタビューを見てみると大久保が競ったボールに吉田が反応したということだ。
 カシマの観客の反応が何もなかったので本当に入ったのかわからなかったぞ。もっと悔しがるとか歓声をあげるとか反応しろよ>カシマサポ。

 その後、終了間際の87分には大久保が絶好のスルーパスを受け、ペナルティエリアの外に出てきたキーパー曽ヶ端をかわし無人のゴールに流し込み勝ち越す。ひゃっほーー
 さあ〜 これで逃げ切ろう! と思った瞬間88分にまたもやマルキーニョスに入れられて同点となってしまい、このままタイムアップとなった。悔しい〜!

 でも、この相手でアウェイでの引き分けは収穫だったのではないかな。
 G大阪、鹿島、浦和のGW3連戦がカギだと思っていたが、ここまでG大阪○、鹿島△だもんな。これで、次節浦和との戦いが楽になった感じ。楽というより、のびのび戦えると思う。
 浦和は現在首位。まさに名実ともに強敵だが存分に戦ってほしい。
 ああ、5月3日が楽しみだぞーー。

 PS.石櫃はビリケンに似ている

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