それでもヴィッセル神戸を応援する

2008年(J1)観戦記


第18節 コンサドーレ札幌戦 7月20日(日) 厚別  (12,222人)


△札幌 1−1 神戸△
   (1−1) 
   (0−0)

【 得点】
 22分 ボッティ(神戸)
 44分 ダヴィ(札幌)PK
 
【警告】(神戸のみ記載)
 21分 内山
 44分 金南一
 70分 北本

【メンバー】
 徳重 
 鈴木 
 小林 
 北本 
 内山 
 ボッティ 
 松岡(66分 吉田)
 金南一
 栗原(81分 岸田)
 レアンドロ 
 大久保
 


 なんとも悔しい引き分けだった。
 札幌は18チーム中17位と現在低調である。神戸はこのところ3連勝で調子が出ている。
 ここはスカッと勝って、今の順位8位あたりの混戦を抜けておきたいところである。

 先制点は記録ではボッティとなっているが、レアンドロの得点としてもいいのではないかな。レアンドロのシュートがボッティの身体に当たってキーパーが反応できずに入ったものだった。
 ゴールの瞬間、ボッティが喜んでいるし、相手キーパーはボールの方向に反応していなかったし、何かなと思ったのだった。
 その後レアンドロのロングパスを受けた大久保の決定的なチャンスを外すシーンなどあったが、神戸が押していた。
 しかし失点は思わぬところで起こった。
 44分、札幌のゴール前でのFK、相手の蹴ったボールが壁の金南一の左手に当たってPKの判定になったのだ。
 ああ、仕方ないかなあ。高いボールだったのでジャンプして防ごうとするが、顔の付近に来るとやっぱり手が出てしまうのだろう。金南一を責めることはできないと思った。
 前半は1−1で終える。
 後半、札幌は55分にキーパー高木がペナルティエリア外で手を使ってボールを処理したため一発レッド退場、80分には芳賀がシミュレーションを取られて2枚目のイエローで退場となり、数滴有利もあり圧倒的な神戸のペース。
 しかし、神戸はここで決められない。
 ポストを叩くシュートが2本ほどあって、押していながら突き放す得点が得られず、タイムアップとなった。
 とてももったいない1戦であった。

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