それでもヴィッセル神戸を応援する

2008年(J1)観戦記


第24節 横浜Fマリノス戦 9月13日(土) 日産スタジアム  (17,107人)


△横浜 1−1 神戸△
   (0−1) 
   (1−0)

【 得点】
 44分 大久保(神戸)
 89分 オウンゴール(横浜)
 59分 興梠(鹿島)
 
【警告】(神戸のみ記載)
 26分 大久保(次節出場停止)

【メンバー】
 榎本 
 石櫃(79分 河本) 
 小林 
 北本 
 内山 
 栗原(67分 田中)
 松岡
 ボッティ
 大久保
 馬場(89分 金南一)
 レアンドロ
 


 立ち上がりから横浜ペース。 
 いかんなあ。試合の入り方が悪い。パスも通らないしボールがキープできない。
 石櫃が復帰したのに全然効いていない感じだ。
 横浜はやっぱり山瀬がいいなあ。鋭い動きと的確なプレーが魅力的だ。

 今日の神戸は大久保がいつものトップから左サイドに下がって馬場とレアンドロがトップという布陣だ。もっとボールに触りたい、という大久保の希望なんだそうだ。
 前半25分、内山が珍しく左から上がっていって自らシュート。バーにあたってはじかれるこれは惜しかった。こういう流れの悪いときに一発入れておけば今後(次試合以降も含めて)の流れが変わる。
 その直後、山瀬が突破しシュート。古巣との対決となった榎本がセーブしたが危ない危ない。

 そうこうしているうちに大久保がファールを取られる。なんと4枚目のイエローということで次節出場停止だ。痛いなあ。どうせなら出場停止はアウェイで消化してほしいな。せっかくのホムスタなのに彼を見られないのはもったいない、と思う。

 ちなみにスカパーによると、大久保は先日の日本代表戦は出場停止だったのだそうだ。なので先日のバーレーン戦(9/6アウェイ)で出場停止を消化したらしい。そういえば先日のキーパーを蹴った処分は2試合出場停止だった、ことを思い出した。
 こういう情報はホームページにも出てなくて困る。JFAはもっと情報を発信してほしい。(情報がでていたらごめん)

 ゲームの方は前半ロスタイム。
 馬場が左深いところで倒されてFKを得る。それをボッティがニア側に蹴りこんで北本のヘッド。バーに当たってバウンドしたところを大久保がジャンプして左足で蹴りこんでゴールした。
 高い身体能力を見せつけたプレイだったなあ。素晴らしい

 徐々に神戸ペースになったのだが、後半は横浜の斉藤18歳が入ってからまた横浜ペースになった。
 なんとか逃げ切れるか、と思った後半ロスタイム。最後のプレイ(FK)これを乗り切れば勝てる、と思ったら、なんとゴール前でレアンドロのヘッドのオウンゴールで同点になってしまった。直後試合終了のホイッスルが鳴り響く。

 悔しいなあ。
 最後のプレイだったもんなあ。
 でも、気を抜いていたのではなく、弱気になったのでもなく、攻めてくる相手と競ってたまたま頭に当たって、入ってしまったのだから、これは仕方ないか、と思う。
 同じオウンゴールでも闘莉王のバックパスが入ってしまった(日本代表VSバーレーン戦)のとは内容が違う。

 神戸は12位。勝ち点31だが、3チームが同点だ。その上の32点も3チームいて混戦状態。

  9位(32点)柏
 10位(32点)大宮
 11位(32点)新潟
 12位(31点)神戸
 13位(31点)東京V
 14位(31点)清水

  という具合だ。ここから抜け出ることが重要だな。1試合で順位が大きく変わってしまうもんなあ。

 それにしても、今シーズンの横浜、磐田はどうなっているのか。現在横浜15位、磐田16位。全部で18チームなので、このままいくと、磐田が入れ替え戦ということになる。往年の磐田はどこへ行ってしまったのか。。。

 なんて、他のチームのことはどうでもいいから、神戸をしっかり応援せねば。
 次節は14位の清水戦。これは絶対負けられない。
 大久保は出られないが、チームを立て直して強い気持ちで挑んで欲しい。

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