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その後よくないことばかりが続けざまに起きていた。電話会社から「電話代を○ 月□日迄に払わないとまた止まりますよ」という電話があったらしい。そう、電話 代も滞納しているらしく、何度か予約を受けるための電話が止められてしまっていたのだ。 また大阪労働局の方々が社長をたず ねてきた。労働局というと労働基準監督署のもうひとつ上の団体です。いないとわかる とどこかへいってしまったようですが、社長はつかまったのかなぁ?従業員でも社長が どこにいるか把握できていないのに。
私が電話に出るとNTTから請求書について支払いの督促の電話だったりした。何 度か実際にとまってんですよね。「今日は電話が少ないなぁ」と思っていたら、 電話がつかえなくなっている旨のアナウンスが流れていたことを生徒さんから指摘され たことも。
6/13 「次の仕事が決まったらあいつは大丈夫だからと払わなくなりそうじゃない? あの人(社長)って」と発言していた人には「7月末までには払う」と約束して いるとのこと。約束が守られなければ辞めると本人が言っていた。
未払いが始まってから採用されたアルバイトのTさんは「聞いてはいたけどこんなにひ どいとは思わなかった」と発言。すでに次の仕事を探し始めているとのこと。その彼女 にフォースペースを紹介した張本人は「人を新しく雇うんだったら、(給料を)支払う と思っていた。」といっていた。この張本人は会計ソフトも担当していたくらいだか ら。会計の知識ももちろんあるのだ。その人が売り上げ状況を見て払えると思っていたのに 払えないってどういうこと?同時に面接を受けて受かってしまったのはもう一人いましたが、 テキストをコピーして持って帰ったようですが、結局辞退したんではなかったっけ?従業員 用ロッカーに「給与未払いの件」で始まる書面貼ってたらそりゃこんわ な。正解だったと思います。それにしても給料払わない 会社の求人広告載せた出版社には責任ないのかなぁ?
6/14 アルバイトのKさん(週3日各8時間勤務)が「口約束が守られないから書面で( 約束して)欲しいんだけど、判子押してくれない」と発言。口頭では7月末までには払う と約束しているとのこと。夕方に地域労組はらからおよび 北区労連の執行役員と組合事務所にて協議。前回の団交で「一括では無理だから少し ずつ手渡しで」と口頭ながら約束していたが、今月に入って支払いがまったく無いことが 問題になった。裁判所の利用を含めて検討した結果、再度団体交渉の申し入れを決定。
6/15 北税務署から電話。経理担当者によると8000万円支払えということだったが、 調査の結果、「無いところからは取れない」ということで支払わなくてよくなっ たとのこと。もって行った書類を返してくれるらしい。 経理担当者は笑顔だったが、要するに税金すら取立てすらできないことを役所が認めてし まったことになる。法律上は賃金の支払い優先順序は税金の次だからさらに厳しい状況に なってしまっているということがわかっているのだろうか?
6/19 労働組合事務所にて支払い状況を説明。第1回の団体交渉では分割して手渡しと いう話だったのに、これでは支払いが追いつかないということで、2回目の団交申入書を 地域労組書記長がFAXする
6/21 Oさんが体調を崩して休んだため、支払いを求める業者さんがフォースペース のほうにやってくる。全額は支払えないようで、\5000だけとかそういった話が聞こえた。 <!-- おいおい、給料のほう先に払えよ --> 5:30頃私のほうに社長が来て「今日は忙しいから、27日までには払うから (団体交渉は) 来るな」とか「来るなら大勢で来ないで一人で来い」とも言った。これって労 働者の団結権を否定するものでは?一人で行って解決していないから、すでに従業員からの 信頼を失っているのに気づいていないらしい。「明日も月曜にも払ってやる から」とも言った。
6/22 社長はいつものように朝と夕方にフォースペースに顔を出した。退職後の支払 方法について、こっちとしては曜日を決めて取り立てに来るようにしようと考えて午前中 に話を持ち出したのだが、「銀行振込にしましょうか?」と社長から提案があっ たのでそのようにすることにするが、口約束だけなので後日確認の書面を作成するつもり。 朝・夕2回も教室に顔を出しておきながら、支払う様子がまったく無かったので、勤務終 了後チョウビッグに向かう。口約束が守られないことが続いているので何をしゃべったか 録音してやるつもりでMDウォークマンにマイクをセットしていったのだが、録音を開始す る前に第1ビル北側であってしまう。「なんか用でもあったかな?」と社長。 「昨日払ってくれるって言ってたじゃないですか」といっても「そうだったか? 月曜でもいいか?これいらんか?」と朝日新聞を差し出すが、そんなものもらったと してもなんの足しにもならない。
6/25 退職後の給与支払方法について、給与振込み先口座として指定してあった口座 に振込むという内容で社長に同意書にサインさせる。金額や期日に関しては一切ふれない で、あくまでも支払方法の変更のみ。
6/26 有給休暇の申請。有給休暇の残り日数と在籍日数を考えて、時節変更権を持ち 出されないようにほぼぎりぎりのところまで待って出したのだ。<!-- 日数に関しては、フルタイムで働くようになった前にバイトで働いてたから、その期間 も考えて出さないといけないんだけど、ここでもめているといつ有給休暇届出したらいいか、 わからなくなるので、これは多めにみてやることにしましょう -->T部長が「やっ てくれるなぁ」と一言。「オレはいいんだけど、社長が (要するにもう来ないんだった ら月の1/4とか 1/3とかになるようなきりのいい日に辞めるように)言ってくるかもしれない けど、言ってきたらあなたが対応してね」と言われた。そんなこといわれても少なくと も 7/6までは在籍しとかないと消化が不可能なので、もし言われても拒否するつもりでいる ので了解しておく。有給休暇の残り日数管理してたらこういう事態は予想できたでしょうに。 <!-- 教室の責任者にこういう風に思われてるってしってんのか? あの社長は? -->
6/27 最後の出勤日。昼間に社長が最近発行した領収書の控えを探しに来る。なかなか 見つからないので公休日のT部長に電話したり、チョウビッグに戻ったOさんさんまでフォー スペースにやってきて探していた。Oさんによるとどこかからお金を借りるという話 だったので、売上の推移の現状を示す資料でいるのかな?Oさんによると、Oさんへの支払 いが7月末までに完了という話だったのが8月までにと1ヶ月伸びたとか。夕方給料支払 いがあった。私は団交で確認した分のうち6月分の残額すべてを支払ってもらえたが、ほ かの人と社長の間で「(バイト)10万くらいは」「(社長)そんなにない」 「(バイト)せめて5万くらいは」「(社長)3万なら」とかいう話が繰り広 げられた
6/30 フォースペースの現・元従業員が泉の広場の近くのレストランに集まって同窓
会
(債権者集会みたいでしたが)。いろんな話が出てくる
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