◆ Jmolで見るトピックス分子(12-2) ◆

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ecosci.jpサイト内では分類しにくいニュースな分子や,RCSB PDBの新規公開データなどを脈絡なく掲載します。
※Jmol表示制限のため,10件ずつ表示するように変更しました(上記書庫も順次修正します)。
※旧版で表示していた一部の参考データ(PDBsumなど)は今後追加します。
※Jmol利用コンテンツはWindows 10でもInternet Explorer 11で閲覧できます。


  1. RCSB PDB 2015/02/25 新規公開データより:4uwz Native FGFR1 with an inhibitor

    PDBデータ 4uwzのChain A(阻害剤のdovitinib類縁体が結合した線維芽細胞増殖因子受容体1〈FGFR1〉)
    [Fibroblast growth factor receptor 1 - Wikipedia]

    4uwzのChain A(阻害剤が結合した線維芽細胞増殖因子受容体1) 同PDBsumデータ4uwz_DOV [1000(A)]$ | レンバチニブ(lenvatinib)
    8ykiのChain A(タスルグラチニブ〈tasurgratinib〉が結合した線維芽細胞増殖因子受容体1;cif→pdb変換) 同PDBsumデータ8yki_lp$[タスルグラチニブ - KEGG DRUG] → 別トピック

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ)
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド)
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 紺


    阻害剤ドビチニブ(dovitinib)が結合した線維芽細胞増殖因子受容体1(FGFR1)4uwz(5am6に更新)のChain AとそのPDBsumデータ


    タスルグラチニブ(tasurgratinib)が結合したFGFR1 8ykiのChain AとそのPDBsumデータ
    → 別トピック


      ●アミノ色表示の凡例
      ASP GLU CYS MET LYS ARG SER THR PHE TYR ASN GLN GLY LEU VAL ILE ALA TRP HIS PRO
      ●酸性・中性〈芳香族〉・塩基性アミノ酸区別表示の凡例
      ASP GLU GLY ALA VAL LEU ILE CYS SER THR ASN GLN PRO MET PHE TYR TRP LYS ARG HIS
      ●極性〈酸性・塩基性〉・非極性(疎水性)アミノ酸区別
      SER THR TYR CYS ASN GLN ASP GLU LYS ARG HIS GLY ALA VAL LEU ILE PHE PRO MET TRP
      ●疎水性インデックス順
      ARG LYS ASN ASP GLN GLU HIS PRO TYR TRP SER THR GLY ALA MET CYS PHE LEU VAL ILE
      ●有機概念図I/O値順(特性基 R)
      ASN SER ASP GLN GLU THR ARG HIS GLY LYS TYR TRP CYS MET PRO PHE ALA VAL LEU ILE
      ●等電点順
      ASP GLU CYS ASN PHE GLN TYR SER MET TRP VAL GLY LEU ALA ILE THR PRO HIS LYS ARG


    アミノ酸および特性基の親水性・疎水性 | Log Pをポケットに!


  2. 「体によい」食品に指針 第3の表示制度、今夏にも発売(朝日,2015/03/03) ※図中のメチル化カテキン,DHAなどをいかに。

    メチル化カテキンの例(EGCGの3-O-メチル体)

    β-クリプトキサンチン → モノはなぜ見える
    メチル化カテキンの例 | EGCG(没食子酸エピガロカテキン) | EGCGとメチル化カテキン例の同時表示 → エピガロカテキンガレート(EGCG)を含む生体分子のSITE例
    DHA(ドコサヘキサエン酸,docosahexaenoic acid)
    アントシアニンの例: シアニジン(cyanidin) | ペラルゴニジン(pelargonidin) | デルフィニジン(delphinidin) → フラボノイドの生合成経路

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド)
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 紺


    EGCGとメチル化カテキン例の同時表示


  3. 「エボラウイルスなど抗体結合構造を解明(JST,2015/03/02)

    PDBデータ 3x2d(抗体MR78と結合したマールブルグウイルスGPタンパク質)
    [Amyloid beta - Wikipedia]

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択 
    A・E・I・M鎖(マールブルグウイルスGP1)選択 B・F・J・N鎖(同GP2)選択
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    糖鎖別着色(#印のみ):Gal,α-Glc,β-Glc,Man,Fuc,Xyl,Sia,GalNAc,GlcNAc,GlcA
    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド)
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 紺


    3x2d(ドット表面表示がマールブルグウイルスGPタンパク質,他が抗体MR78と球表示の糖鎖)


  4. 今月の分子 183: フォトトロピン(Phototropin)(PDBj,2015/03) | Molecule of the Month(PDB)

    PDBデータ 2z6c(フォトトロピン1のLOV1ドメイン)
    [Phototropin - Wikipedia,Flavin mononucleotide - Wikipedia]

    2z6c(フォトトロピン1のLOV1ドメイン) 同PDBsumデータ2z6c_FMN(フラビンモノヌクレオチド)$

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド)
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 紺


    2z6cと同PDBsumデータ(フラビンモノヌクレオチド)


  5. ボツリヌス毒素体内侵入の仕組み解明 食中毒予防に期待(朝日,2015/02/17)

    PDBデータ 3winの15量体(Chain A-E × 3;ボツリヌス菌のヘマグルチニン)
    [Botulinum toxin - Wikipedia,Hemagglutinin - Wikipedia]

    3winの15量体(Chain A-E × 3;ボツリヌス菌のヘマグルチニン)
    3bta(A型ボツリヌス毒素)

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択 
    A・E・I・M鎖(マールブルグウイルスGP1)選択 B・F・J・N鎖(同GP2)選択
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    糖鎖別着色(#印のみ):Gal,α-Glc,β-Glc,Man,Fuc,Xyl,Sia,GalNAc,GlcNAc,GlcA
    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド)
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 紺

      
    [左]3winの15量体(Chain A-E × 3;ボツリヌス菌のヘマグルチニン) [右]3bta(A型ボツリヌス毒素)


  6. アジア産のハーブ抽出成分、エボラウイルスに有効か 研究(AFPBB News,2015/02/27)

    テトランドリン(tetrandrine)
    [Tetrandrine - Wikipedia]

    空間充填 球棒 スティック
       
    背景・黒 灰 白 紺


    テトランドリン(tetrandrine)


  7. Microbial soil cleanup at Fukushima(phys.org,2015/03/10)

    PDBデータ 3ws0のChain A(β-ラクタマーゼ;Ca2+,Cl-,Cs+が結合)
    [Beta-lactamase - Wikipedia,Bioremediation - Wikipedia]

    3ws0のChain A(Ca2+,Cl-,Cs+が結合したβ-ラクタマーゼ) 同PDBsumデータ3ws0_CS(Cs+)$
    3ws5のPDBsumデータ3ws5_SR(Sr2+)$

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド)
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 紺


    3ws0と3ws5のPDBsumデータ


  8. Structural Basis of Activity against Aztreonam and Extended Spectrum Cephalosporins for Two Carbapenem-Hydrolyzing Class D β-Lactamases from Acinetobacter baumannii(Biochemistry,2015/02/24) ※2015/03/11公開4x53・4x55・4x56(下掲)

    PDBデータ 4x56(アシル化セフタジジムが結合したβ-ラクタマーゼ)
    [Beta-lactamase - Wikipedia,Ceftazidime - Wikipedia]

    4x56(アシル化セフタジジムが結合したβ-ラクタマーゼ) 同PDBsumデータ4x56_CAZ$
    9ixrのChain A(セフタジジムが結合したβ-ラクタマーゼOXA-101,A124T変異体) 同PDBsumデータ9ixr_lp$
    セフタジジム(ceftazidime)

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド)
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 紺


    アシル化セフタジジム(acylated ceftazidime)が結合したβ-ラクタマーゼ4x56のリガンド周辺部分とPDBsumデータ

      
    [左・中]セフタジジム(ceftazidime)が結合したβ-ラクタマーゼOXA-101 9ixrのChain AとPDBsumデータ
    [右]セフタジジム(ceftazidime)


  9. 細胞内巨大プロテインクリスタルの運命 −自食機構によって隔離されるタンパク質結晶−(理研,2015/03/13) ※該当PDBデータと同じ研究グループによるKikGRタンパク質構造例を下掲(2009年,細胞外で人為的に結晶化)。

    PDBデータ 4p76(蛍光タンパク質Xpa〈Crystalizable and photo-activatable:クリスパ〉)

    4p76(蛍光タンパク質Xpa,2量体)
    2ddc(紫外線を浴びて緑色から赤色に変わる蛍光タンパク質KikGR;赤色状態,2量体)

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド)
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 紺


    蛍光タンパク質のXpa4p76とKikGR2ddc


  10. カメレオンの体色はなぜ七変化する?長年の謎をジュネーブ大学が解明(IRORIO,2015/03/15)


    ※Suppl Movie S1(わかりやすい別動画)

    グアニン(guanine)
    [Guanine - Wikipedia,Structural coloration - Wikipedia]

    グアニン(guanine)
    ※参考(グアニンの集合構造例;PDBデータ1kf1から作成)グアニンの集合構造例(記事の結晶構造とは異なります)

    空間充填 球棒 スティック
       
    背景・黒 灰 白 紺


    PDBデータ1kf1から作成したグアニンの集合構造例(模擬的なもので記事の結晶構造ではありません)


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