多々良沼
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980125 多々良沼は、ぶんぶく茶釜(タヌキが茶釜に化けたお話)の茂林寺(もりんじ)のある、館林市にある。 白鳥が飛来すると聞いて多々良沼に行った。 鶴舞う形の群馬県(上毛カルタより)は、東南の方角に向かう羽を広げた鶴の形をしている。 渋川はその中央に位置し、館林はくちばし方面にあたる。 渋川からは、17号を前橋に向かい、50号を桐生方面に向かい再び17号(上武自動車道) さらに国道354号を東に走った。今朝は寒かったので富士山も大きく見える。 朝早くにでないと沢山の鳥は見られないと知ってはいたのだが、10時となってしまった。 もう、いないかもしれないと話しながら、初めての多々良沼に着いた。 沼の浮き島にある神社へは、駐車場から公園となっていて120メートルの藤棚の道でつながっていた。 風はあるがたくさんの水鳥と10羽近くの白鳥がいた。フィールドスコープやカメラを持った人たちがいる。 私も三脚をだし鳥を眺めた。赤城山が見える、「赤城おろし」が冷たい。
おじさんが話しかけた、「あれは、こぶ白鳥だよね。だれかが飼っているのかねー。」 「そうなんですか」とこたえる。全く知らないので、公園の看板をみてみる。オオハクチョウにコハクチョウ、マガモなどなど20種類ほどが、付近で見られる野鳥たちとして写真入りで載っていた。 公園の主のようなおじさんが、「朝早くくれば東側で朝焼けの中に10羽近くの白鳥が飛び立つのが見られるんだよ。」と話してくれた。やはり、早く来なければいけなかったのだ。
今朝、渋川で4人集まって出かけたのだが、その待ち合わせの場所近くのどぶ川のようなところで、カワセミを見かけたわずか10メートル先にとまっていて水面を見つめてねらいを付けては水の中に潜り込んでいく。大きなくちばしで時々、獲物を落としたりする。始めてみた、とてもきれいだった。カメラも向けたが完璧な失敗だった。 |
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