ハングライダー
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980219 K027
今日、高崎市倉賀野町上空にパラグライダーが飛んでいた。 午後4時過ぎ、西の空が赤みをおびてきた頃、エンジンの音をかすかに響かせている。 空を見上げるとパラグライダーが飛んでいる。雲も風もない静かな夕方になると時々見かけるようになった。白い浅間山をバックにさぞかし気持ちよいことだろう。人が仕事しているのに。 まあ、それはひがみとして、最近小野上を始め、県内数ヶ所にパラグライダーをする人たちを見かけるようになった。休みの天気の良い日などはたくさんの人たちが飛んでいる。 1月4日に水沢山に登ったのだが、渋川市上空に数機のパラグライダーを見かけた。 背中にエンジン付きの扇風機の様な物を付けて盛んに飛び回っている。 中には遙か彼方から水沢山上空にまでやってくるのもいる。 怖くないのだろうか?寒くないのだろうか?ガス欠になったらどうするのだろうか? 子供の頃、飛行機を見ていつかの乗れるようになるのだろうかと夢のように考えていたが 今では、当然のごとく飛行機に乗り、毎日のように車に乗っている。 しかし、一人で空を飛ぶことは今でも夢の世界だ。もし、この渋川市の5万人が水沢から見渡す 空に飛んでいたら。ちょっと、まずいかななんて考える。いつか気軽に自転車に乗るように空を飛べるようになるのだろうか。それにしても、青い空は夢を与えてくれる。
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