水道管
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980126 寒くなると水道管が凍る。
その前に断っておこう、人工2300人の小さな村と名が付く地域に住んでいても田舎とは思っていない。石垣を登る毎に畑があっても、「おれなんかは、標準語だんべー」と話しても、田舎暮らしとは思っていない。駅まで行って階段を上り下りして地下鉄に揺られ、電車の乗り換えに歩かされ。やっと、会社や目的地に付けるそんなあなたの方が大変だと思う。私などは、玄関を開け目の前の車のドアを開ければ、会社の駐車場まで行ける、10メートルも歩けば事務所内。移動はもっぱら車、山にでも登らなければ、歩く機会はほとんどない。東京の展示会や講習会に出かける時の方がよほど歩かされる。堅い舗装の上を歩くのは山歩き数時間以上の足の負担を覚える。だから、山に向かう、そして、似たような田舎の家を見ては、この人たちは何をして暮らしているのだろうと、考える。買い物は、医者に行くには?そう、よけいなお世話、今や田舎はそれなりの便利さをつかんでいる。我が家には95マシンが4台、金は無いそれほど必要もない、隣のせがれがどんなやつで何をしているかも知らない。コンビニは、自分の感覚では、隣にあって、24時間営業だ。 水道管の凍って破裂する話を書こうと考えていたら、田舎の話しになってしまった。水道管の話は、明日にしよう。しかし、今日の話で田舎が全くの都会化したとは言いたくない。私の親は、村内の家々ほとんどにコメントを言えるだろうし、私も近隣数十件の家族構成を語れるだろう。 |
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