◆ Jmolで見るトピックス分子(15-2) ◆

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701-710
Vol.12345678データ名一覧
→ 最近の本サイトコンテンツから: ネオニコチノイド系農薬問題2014年にエボラ出血熱感染拡大危険ドラッグ

ecosci.jpサイト内では分類しにくいニュースな分子や,RCSB PDBの新規公開データなどを脈絡なく掲載します。
※Jmol表示制限のため,10件ずつ表示するように変更しました(上記書庫も順次修正します)。
※旧版で表示していた一部の参考データ(PDBsumなど)は今後追加します。
※Jmol利用コンテンツはWindows 10でもInternet Explorer 11およびFirefox(バージョン51以前)で閲覧できます。
★一時Jmolコンテンツが表示できなくなりましたが,Jmol 14.4.0 2015-10-20版に更新して表示可能になりました。


  1. Living cells bind silicon and carbon for the first time(Nature News & Comment,2016/11/24) ※参考データとして有機ケイ素化合物を含むPDBデータ例1nd0を以下に

    PDBデータ 1nd0のChain A-D(免疫グロブリンIgG2a)
    Immunoglobulin G - Wikipedia

    1nd0のChain A-D(免疫グロブリンIgG2a) 同PDBsumデータ1nd0_DP4$ Si選択
    ※参考: ダイヤモンド,石英(水晶),窒化ガリウム,塩化ナトリウムの結晶構造の同時表示

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択 
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックスβストランド
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 


    1nd0のChain A-D(免疫グロブリンIgG2a)とそのPDBsumデータ


      ●アミノ色表示の凡例
      ASP GLU CYS MET LYS ARG SER THR PHE TYR ASN GLN GLY LEU VAL ILE ALA TRP HIS PRO
      酸性中性芳香族〉・塩基性アミノ酸区別表示の凡例
      ASP GLU GLY ALA VAL LEU ILE CYS SER THR ASN GLN PRO MET PHE TYR TRP LYS ARG HIS
      極性酸性塩基性〉・非極性(疎水性)アミノ酸区別
      SER THR TYR CYS ASN GLN ASP GLU LYS ARG HIS GLY ALA VAL LEU ILE PHE PRO MET TRP
      ●疎水性インデックス順
      ARG LYS ASN ASP GLN GLU HIS PRO TYR TRP SER THR GLY ALA MET CYS PHE LEU VAL ILE
      ●有機概念図I/O値順(特性基 R)
      ASN SER ASP GLN GLU THR ARG HIS GLY LYS TYR TRP CYS MET PRO PHE ALA VAL LEU ILE
      ●等電点順
      ASP GLU CYS ASN PHE GLN TYR SER MET TRP VAL GLY LEU ALA ILE THR PRO HIS LYS ARG


    アミノ酸および特性基の親水性・疎水性Log Pをポケットに!


  2. 今月の分子 204: PD-1 (PD-1, プログラム細胞死タンパク質1)(PDBj,2016/12)Molecule of the Month(PDB)

    PDBデータ 3bik(リガンドPD-L1が結合したPD-1)
    Programmed cell death protein 1 - WikipediaPD-L1 - Wikipedia
    3bik(PD-1/PD-L1複合体) Chain C(PD-1))選択
    ※参考: 5ggrのChain A・B・Y(ニボルマブのFabが結合したPD-1) Chain Y(PD-1))選択5ggq(ニボルマブのFab) → 別トピック[1][2](本庶佑さん2018年ノーベル医学生理学賞受賞)

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックスβストランド
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 

      
    [左]3bik(PD-L1が結合したPD-1) [左]5ggr(ニボルマブ〈商品名 オプジーボ〉のFabが結合したPD-1) → 別トピック[1][2](本庶佑さん2018年ノーベル医学生理学賞受賞)


  3. Biological structures of the year | C&EN ※紹介構造の一部を以下に(“ ”内は記事項目から)

    PDBデータ 5ckk(DNA触媒)
    5ckk(DNA触媒)
    5ijoの208量体(Chain A-Z×8,α炭素のみ;核膜孔複合体 ) …次トピックに再掲
    5eduのChain A(ヒストンデアセチラーゼ6〈HDAC6〉;trichostatin A〈トリコスタチンA〉が結合) TSN(trichostatin A)選択5g0iのChain A(ヒストンデアセチラーゼ6〈HDAC6〉;nexturastat Aが結合) N4R(nexturastat A)選択

    バックボーン 二次構造 | DNA/RNA(ATGCUbackbone
    全選択 タンパク質選択 DNA/RNA選択 同backbone選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) (*印のみ)
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックスβストランド
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 


    5ckk(DNA触媒)


  4. 今月の分子 205: 核膜孔複合体(Nuclear Pore Complex)(PDBj,2017/01)Molecule of the Month(PDB) 5ijoを以下に

    PDBデータ 5ijoの208量体(Chain A-Z×8,α炭素のみ;核膜孔複合体 )
    Nuclear pore - WikipediaPD-L1 - Wikipedia
    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) (*印のみ)
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックスβストランド
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 

      
    5ijoの208量体(Chain A-Z×8,α炭素のみ;核膜孔複合体)


  5. Structural basis for subtype-specific inhibition of the P2X7 receptor(eLife,2016/12/09) → Video 1Video 2参照 ※2017/01/04公開データ5u1l(アポ状態)・5u1w(AZ10606120が結合)・5u1x(JNJ47965567が結合)・5u1y(GW791343が結合)・5u2h(A804598が結合)が同時公開(2017/01/11公開の5u1u・5u1v含め初のパンダ由来データ);このうち5u1x・5u2hを以下に

    PDBデータ 5u2hの3量体(Chain A×3;拮抗剤A804598が結合した陽イオンチャネルP2X7受容体)
    P2RX7 - Wikipedia - Wikipedia

    5u2hの3量体(Chain A×3;拮抗剤A804598が結合した陽イオンチャネルP2X7受容体) 同PDBsumデータ5u2h_7S1$ 7S1(A804598)選択
    5u1x(拮抗剤JNJ47965567が結合した陽イオンチャネルP2X7受容体) 同PDBsumデータ5u1x_7RV$ 7RV(JNJ47965567)選択
    8jv5のChain A(アンタゴニストBX430が結合したP2X4受容体) 同PDBsumデータ8jv5_lb$

    バックボーン 二次構造
    全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ)
    空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去
    アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

    酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
    疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
    コンホメーション選択性(αヘリックスβストランド
    糖鎖別着色:Galα-Glcβ-GlcManFucXylSiaGalNAcGlcNAcGlcA
    水素結合表示
     
      
    背景・黒 灰 白 


    5u2hの3量体(Chain A×3;拮抗剤A804598が結合した陽イオンチャネルP2X7受容体)

    <
    アンタゴニストBX430が結合したP2X4受容体8jv5のChain AとそのPDBsumデータ


  6. アトピー性皮膚炎発症に関わる痒み物質の産生に重要なタンパク質を発見 −新しい痒み治療薬の開発に期待−(九州大学,2017/01/10) ※EPAS1(endothelial PAS domain protein 1)の構造例1p97を以下に

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