ecosci.jpサイト内では分類しにくいニュースな分子や,RCSB PDBの新規公開データなどを脈絡なく掲載します。
※Jmol表示制限のため,10件ずつ表示するように変更しました(上記書庫も順次修正します)。
※旧版で表示していた一部の参考データ(PDBsumなど)は今後追加します。
※本ページの分子モデルはInternet Explorerで参照できます。Microsoft EdgeではInternet Explorerモードにして。
※PDBsumデータでファイル名*_lpであるものはLigPlot+ v.2.2で取得したものです。
★旧Jmolトピックへの追記 → No.571(環境ホルモン) | No.979(カプサイシン受容体) | No.1046(ディールス・アルドラーゼ)
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p.402・439 ボンビコール:ボンビコール(bombykol) → 別トピック p.405 αグロビン:1hhoのChain A(α-グロビン,ヘモグロビン構成タンパク質〈HBA〉) → ヘモグロビン p.406 mRNA(メッセンジャーRNA):mRNA部分構造例(UUUUUUUUUUUU) → コドンと遺伝暗号表 p.407 CRISP:1wvr(CRISP;ハブ毒 / 神経毒トリフリン〈triflin〉) p.408ほか フェロモン受容体: フェロモン受容体構造例 7ad3のChain B・H(フェロモン受容体〈クラスD GPCR,Ste2〉) → GPCR [Fungal mating pheromone receptors - Wikipedia] p.415 アンドロステノン:アンドロステノン(androstenone) p.415・416図1 OR7D4: OR7D4のAlphaFold2構造 AF-Q8NG98(OR7D4のAlphaFold2構造;UniProt id Q8NG98) Arg88・Thr133球棒表示/α炭素ラベル表示(p.416図1 参照) → AlphaFold構造 p.418 ベータイオノン:β-イオノン(β-ionone) → 香りの分子事典 p.417 トリメチルアミン/p.419・420 メチルメルカプタン/p.419 硫化水素:トリメチルアミン | メチルメルカプタン | 硫化水素 → 悪臭の正体 p.426 イリドミルメシン/ネペタラクトール:イリドミルメシン(iridomyrmecin;マタタビラクトンの例) | cis-trans-ネペタラクトール(cis-trans-nepetalactol) → Jmolトピック p.433 メントール:(+)-メントール → (-)-メントールと(+)-メントール p.437 ユーカリプトール/フェニルエチルアルコール/シトロネロール/オイゲノール:ユーカリプトール(1,8-シネオール) | β-フェニルエチルアルコール | α-シトロネロール | オイゲノール → 香りの分子事典 p.440 Z-11-hexadecenal:Z-11-hexadecenal(Z-11-ヘキサデセナール) バックボーン 二次構造 DNA/RNA(ATGCU,backbone) 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) DNA/RNA選択 DNA/RNA backbone選択 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
左から ボンビコール(bombykol),Z-11-hexadecenal(Z-11-ヘキサデセナール),ユーカリプトール(1,8-シネオール,1,8-cineole)
[左]イリドミルメシン(iridomyrmecin;マタタビラクトンの例) [中・右]cis-trans-ネペタラクトール(cis-trans-nepetalactol)とその有機概念図上の位置
[左]フェロモン受容体構造例のChain B・H(フェロモン受容体〈クラスD GPCR,Ste2〉)
[右]OR7D4のAlphaFold2構造(UniProt id Q8NG98),ARG88・Thr133を球表示(特集p.416図1 参照)
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8cel(セルラーゼ) 同PDBsumデータ8cel_GLC9$ バックボーン 二次構造 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 糖鎖別着色(#印のみ):Gal,α-Glc,β-Glc,Man,Fuc,Xyl,Sia,GalNAc,GlcNAc,GlcA 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
セルロースが結合したセルラーゼ 8cel(現在は削除されている理論モデルの構造;上掲記事では7cel掲載)とそのPDBsumデータ
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7zyn(阻害剤WZ4002が結合したEGFR) Met790・Ser797球棒表示/α炭素ラベル表示(T790M/C797S変異部分) 同PDBsumデータ7zyn_0UN(WZ4002)$ | PDBsumデータ7zym_6GY(ブリグチニブ〈brigatinib〉)$ [Brigatinib - Wikipedia] 8h7xのChain A(ブリグチニブが結合したEGFR) Met790・Ser797球棒表示/α炭素ラベル表示(T790M/C797S変異部分) 同PDBsumデータ8h7x_lp(ブリグチニブ)$ バックボーン 二次構造 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
[左]阻害剤WZ4002が結合した上皮成長因子受容体(EGFR)7zyn [中]ブリグチニブ(brigatinib)が結合したEGFR 8h7xのChain A
[右]7zyn(WZ4002結合),7zym(ブリグチニブ結合),8h7x(同)のPDBsumデータ比較
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ベンゾ[ghi]ペリレン(benzo[ghi]perylene) 鉱物に含まれるベンゾ[ghi]ペリレン以外の有機化合物例:コロネン(coronene;カルパチア石) [Coronene - Wikipedia] | ピセン(picene;イドリア石) [Picene - Wikipedia] ※参考:ベンゾ[ghi]ペリレン,ダイヤモンド,グラファイトの同時表示 → ダイヤモンド,グラファイトについては分子・結晶・リガンド模型 ベンゾ[ghi]ペリレン(benzo[ghi]perylene)とコロネン(coronene)の同時表示 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 CPK色 Jmol色 Rasmol色 炭素色を●に 背景・黒 灰 白 紺 |
[左]ベンゾ[ghi]ペリレン(benzo[ghi]perylene) [右]同分子とコロネン(coronene)の同時表示(●は炭素)
ベンゾ[ghi]ペリレンとダイヤモンドとグラファイトの同時表示(アニメgifで●は炭素)およびその3Dプリンタ模型(スタジオミダス製作)
左から 日本コンピュータ化学会@サイエンスアゴラ2023での北海道石展示,同解説パネル,ベンゾ[ghi]ペリレン・コロネン・ピセンを含む展示鉱石
※日本コンピュータ化学会2023秋季年会一般公開イベント(2023/11/26,高松市 レクザムホール)でも展示させていただきました。 → 会場写真
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タウリン(taurine,アミノエタンスルホン酸) 参考(タウリン結合タンパク質例):1gqwのChain A(タウリンジオキシゲナーゼ) TAU(タウリン)選択 同PDBsumデータ1gqw_TAU$ [Alpha-ketoglutarate-dependent hydroxylases - Wikipedia,Taurine dioxygenase - Wikipedia] バックボーン 二次構造 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
[左]タウリン(taurine,アミノエタンスルホン酸)
[中・右]参考データとしてタウリンが結合したタウリンジオキシゲナーゼ1gqwのChain AとそのPDBsumデータ
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2hyyのChain A(イマチニブが結合したc-Ablタンパク質キナーゼ) 同PDBsumデータ2hyy_STI$ 1iepのChain A(同上) 同PDBsumデータ1iep_STI$ イマチニブ(imatinib) ※参考(脾臓チロシンキナーゼ阻害剤ホスタマチニブと同分子結合データ):ホスタマチニブ(fostamatinib) | 4o75(ホスタマチニブが結合したBRD4) 同PDBsumデータ4o75_2RC$ [Fostamatinib - Wikipedia,BRD4 - Wikipedia] バックボーン 二次構造 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
[左]イマチニブ(imatinib) [中・右]イマチニブ(imatinib)が結合したc-Ablタンパク質キナーゼ2hyyのChain AとPDBsumデータ
[左]分子標的薬の例イマチニブを含む1iepのPDBsumデータより
[中・右]イマチニブが結合したキノンレダクターゼc-Abl 1iepおよびAlphaFill構造 P00520(データ掲載ページ)のPDBsumデータと後者の全体構造
※「今月の分子 283:c-Ablタンパク質キナーゼとイマチニブ」ではAlphaFill構造 P00519紹介
[左]ホスタマチニブ(fostamatinib) [中・右]参考データ:ホスタマチニブが結合したBRD4 4o75とPDBsumデータ
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7bqbのModel 1(NF6-02構造) 7bqcのModel 1(NF4-04構造) バックボーン 二次構造 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
NF6-02構造7bqbのModel 1とNF4-04構造7bqcのModel 1
参考図:タンパク質の高次構造のいろいろ;スーパーフォールドの例(水素結合表示,リガンドは球棒モデル)
グロビン(1thbのChain A),アップ-ダウン(256bのChain A),UBαβロール(1ubq → ユビキチン #;2004年ノーベル化学賞)
αβサンドイッチ(1apsのModel 1),TIMバレル(7timのChain A),doubly wound(2fox)
免疫グロブリンフォールド(2rhe),Trefoil(1i1b),Jellyロール(2stv)
◎美宅成樹・榊佳之 編,「バイオインフォマティクス」,p.175,東京化学同人(2003)
◎後藤祐児・高橋聡,『タンパク質フォールディングの昼と夜』,現代化学,2004年9月号,pp.26-33,東京化学同人
→ 生体分子のかたちの不思議
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TRIAC(tiratricol,チラトリコール) トリヨードサイロニン(triiodothyronine,T3;3,5,3'-トリヨードチロニン) | 参考(トリヨードサイロニン結合タンパク質のPDBsumデータ例):1xzx_T3$ レボチロキシン(levothyroxine,T4;3,5,3',5'-テトラヨード-L-チロニン,L-チロキシン) | 参考(レボチロキシン結合タンパク質のPDBsumデータ例):1y0x_T44$ バックボーン 二次構造 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
[左]TRIAC(tiratricol)および甲状腺ホルモンのトリヨードサイロニン(triiodothyronine,T3)とレボチロキシン(levothyroxine,T4)
[右]レボチロキシン(levothyroxine,T4)の川上モデル(H原子は略)
トリヨードサイロニン(T3)結合タンパク質1xzxおよびレボチロキシン(T4)結合タンパク質1y0xのPDBsumデータ
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8cffのChain A・B(亜ヒ酸が結合した亜ヒ酸オキシダーゼ) AST(亜ヒ酸)選択 同PDBsumデータ8cff_lp$
バックボーン 二次構造 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
亜ヒ酸が結合した亜ヒ酸オキシダーゼ8cffのChain A・BとそのPDBsumデータ
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6m3nのModel 1(抗CRISPRファミリーAcrIF7) 2hbb(50Sリボソームタンパク質L9〈NTL9〉) バックボーン 二次構造 全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ) 空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去 アミノ色 Chain色 CPK色 ∥ Jmol色 Rasmol色 酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別 疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順 コンホメーション選択性(αヘリックス・βストランド) 天然タンパク質におけるアミノ酸使用のルール(東京大学プレスリリース図3を参考に着色) 水素結合表示 背景・黒 灰 白 紺 |
[左]抗CRISPRファミリーAcrIF7 のModel 1 [右]天然タンパク質におけるアミノ酸使用のルール(東京大学プレスリリース図3を参考にした着色例)