[“食”関連TOPIC] 2003年9月から月1回,新潟日報NIE欄に連載している「くらしと環境問題」の第6回は,『食の危機』をテーマに書きました。関連で鳥インフルエンザ情報,新作の抗生物質データ集もご参照ください。
2002年11月に公開された国立国会図書館のデータベース・ナビゲーション・サービス(Dnavi)に,本データ集が収録されました! 下記で予告していた正式版が新潟県立教育センターで公開されました。検索機能があるほか作り方なども参照できますのでどうぞご利用ください。
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以下はGoogleを利用した本「郷土料理」データベース内の検索窓です。 inurl:www.ecosci.jp/presentの文字とその前のスペースを残したまま,検索窓の最初に任意のキーワード(スペースで区切って複数語指定可;例えば,“鮭 大根 ”など)を書き加えて検索ボタンを押してください。結果表示後に最下行の“ここから再検索してください”をクリックすれば全検索ページが表示されます。
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データ提供:丸山久子氏(前・新潟県立教育センター)
本データベースは、丸山久子先生が新潟県内の家庭科教員の協力を得て E-File システム(越後電気)上のデータベースとして作成された「新潟県の郷土食」を、改変者(本間善夫)が簡略版として編集し直したものです。
原作では、700種を網羅している上に、人数に合わせた材料の計算等もできるようになっていましたが、改変版は開発中のバージョンを用いて編集したため、データ数も500 になっているほか、都合で材料の部分を割愛しました。また、データ変換時や編集中のミスで間違いが生じている部分もあると思われ、改変版についてのバグはすべて改変者(本間)にあります。
したがって本簡略版は原作とは異なり、料理の作り方を知るには不十分で、一部はほとんど作られなくありつつある新潟県の郷土料理の概要を知るための文化的資料とお考え下さい。
原作の詳細については、以下の文献を参照して下さい。
- 丸山久子,新潟県立教育センター研究集第113集
- 丸山久子,新潟県立教育センター研究集第129集
- 丸山久子,『高等学校「家庭情報処理」指導ハンドブック』,p.71,新潟県立教育センター研究双書30
※本データに関する新潟県立教育センターへのお問い合わせはご遠慮ください。また,データベース原作責任者の丸山先生も現在最新版の公開準備中で,質問や活用の依頼については,その公開後に受け付けたいとのことです。本来であればこのデータ集も一旦閉鎖すべきなのですが,新版公開までの繋ぎとして公開を継続し,新版完成のアナウンスもさせていただきたいと思っています。どうぞその点をご理解の上,仮データとしてご覧ください。
なお,無断で本データを流用して他の形で公開しているという情報もオリジナルデータベース作成に関わった先生からいただいています。原作者一同および本Web版改変者(本間および協力者)の著作権を守る上でも,今後詳しく調査したいと考えています。また冒頭に記載したように本バージョンは改変時にミスがあるデータもあり,その責任については原作者ではなく改変者にあります。※本HTMLデータ(kyoudo.html)をお使いのサーバに保存し,同じディレクトリに kyoudo500.lzhをダウンロード[Windows の場合は shift キーを押しながらマウスを左クリックし,保存場所を指定;解凍時のファイルサイズ=561,200 bytes]して解凍すれば,オフラインでもご利用いただけます。
※プロバイダの使用可能ファイル数の限界の問題があったため,プロバイダ版の『新潟県の郷土料理』のデータファイルは2000/10/30まで福島県葛尾中学校のサーバに置いて戴きました.サーバの使用を勧めて下さった渡部昌邦先生(現・福島県庁)に深謝致します.
※HTMLデータ作成に当たっては,本学卒業生の田中(旧姓・丸山)直子さん,松井(旧姓・伊藤)邦子さんの多大なご協力を得ました.ここに厚く御礼申し上げます.